1日は30時間になる

著者 :
  • あさ出版
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本棚登録 : 27
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860631710

感想・レビュー・書評

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  • 時間は有限。意識して時間を活用することで効率は飛躍的に向上する。


    言われればあたり前のことかもしれないが、それをしっかりやることが一番大切ってことを思い出させてくれた。
    最近時間を意識せずダラダラ使っていた気がする。
    もっと意識していこうと思った。


    ・心に残ったtips
    タスクの明確化+ちょうど良い時間を割り当てる
    作業はやりきる
    一石二鳥を考える(電車乗りながら勉強)
    集中 ← 「意識の集中」「時間の集中」「視線の集中」「リラックスから生み出す」
    わかったの五段階 know,understand,output,communicate,teach
    思考の方法 → 知識ベースで、論理、心理、倫理。
    健康には有酸素運動→すなわち自転車www

  • ◆仕事が早い / 仕事が速い

    おなじ「はやい」だけど、意味と効果は全く違う。
    「速さ」には限界があるけど、「早さ」を追い求めれば成果は2倍にも3倍にもなる。これは納得。

    ◆1日24時間なのに30時間になるからくりは、「一石二鳥」の原理。通勤時間中に本を読み、さらにiPodで英会話を聞く。そうすれば、通勤時間+勉強+自己投資に時間を使ったことになるというわけ。これも納得。

    ◆理解度レベル5段階というのは部下の教育に使えそう。
    ①知っている
    ②わかった気になる
    ③自分の言葉で話せる
    ④他人に説明して理解させることができる
    ⑤他人を指導できる

    ◆一日の時間の使い方を振り返り(睡眠も含め)、何が自分の夢にとって大切か(=価値時間)を洗い出す。そこをもっと増やすために、どう効率を上げるかが重要。

  • 時間の価値を見極めるために現状と望ましい時間配分を見直す必要性を説く。知恵を定着させるための工夫を凝らすことを進める。1時間で読書ができるように5つの事を進める。目的の明確化、全体の把握、全体の速読、選択的熟読、能動的なライン引き

  •  時間オタクと自称するだけあって時間の使い方に関するノウハウが盛り沢山だ。以前読んだ野口先生の本は手帳に関する求められる仕様を定義しその使い方について実践的な説明をしていた。しかしこの本はあくまで個人の生産性を高めるためのTips集だ。目標は24時間を如何に30時間にするかということだ。

     第1章で現在の時間の使い方をチェックしどこに問題があるのか一般論も含めて解説している。第2章以降はスケジュール管理、TO_DOの具体的な捌き方、情報処理(メールや資料)、情報収集の効率的な方法、生産性を高めるための思考法の鍛え方、プライベートでの時間の使い方を紹介している。

     今回の目的なあくまで仕事をする上での個人の生産性向上にあるのでそこに的を絞ると「超」手帳法に書いてあることとかなり一緒だ。唯一違うのは「自分の今の生産性」を知ることが効率よく時間を使う一歩としている点だ。そうすることで作業を細かく工程分けして優先順位と目標を見失わないようにする。どれだけ有効手段でも性能が良くなくては結果がともないと訳だ。

     また24時間を30時間にするためには「AND」の選択を積極的にすることが大事とも述べている。同時に何かを選択、行動に移すことは決して欲張ることではない。

     ここまでが基本だ。基本が大事なので第3章以降はお役立ち集なのでBlogや雑誌から得られる情報とさして変わらない。とはいえ第6章はなかなか鋭いことを改めて説いている。交通①(職住接近でムダ時間を減らす)、交通②(近場は自転車で移動)、健康①(睡眠を上手にとれば時間効率が大きくアップする)、健康②(不健康は時間の最大のロスだ)、当たり前のことを言っているが結局は時間をうまく使いこなしたいなら常識的なことを当たり前に習慣付けている人が成功を呼び込むということだ。

     時間管理のノウハウに一番大事なのは「目標設定」・・・苦手な部分だな~。二冊目だけどこれは外せない項目のようだ。当たり前か・・・。

  • 仕事・自己啓発・プライベートの三面からの時間活用。
    仕事:自分の作業量把握、見積もり、時間設定。優先順位づけ。空き時間有効活用→空き時間に集中して企画、作業は空き時間にやると切り替え負担大。
    意識集中、視線集中、時間集中、リラックスが集中力向上。
    要約の技術→論理的思考を鍛える。
    ショートカット・ブラインドタッチでの入力効率向上。秀丸エディタはメモ帳以上、ワード未満で軽く便利。キーマクロ可能。
    時間ないとき、損失が最小限になるよう手を抜く。

    自己啓発:速読→目的明確化、全体把握、拾い読み、選択的熟読、能動的ライン引き。
    iPodでながら勉強。
    電子辞書→反復学習に有効。
    理解レベル、自分の言葉で説明できるレベル3、他人に説明して理解させるレベル4、相手を指導してレベル4までにさせるレベル5。レベル4を目指す。
    暗記は反復、意味付け、整理(マインドマップ)、感情とからめる
    英語は日本語コミュニケーション力、要約論文力、リスニング→音を聞く、暗記(文法語彙)、英会話。
    知識をベースに論理、心理、倫理の三つの観点から考えることを意識。→足りないとこだけ補強すれば壁を抜けられる。

    論理→結論明確かつ筋道立てる

    知識→知識マップで知らないことを把握、知識定着が重要

    プライベート:睡眠→太らない、内臓に負担かけない食事、寝る前に学習したことを整理→情報整理で睡眠中に脳に負担かけない、定時就寝、レム睡眠サイクルは1.5時間なのでその倍数の時間寝る。

    まとめ:夢をみつけ、自分の人生の目標を立て、そこに向かうために物事の優先順位をつけ、優先順位が高いものに時間を集中して使う。

  • 時間の効率化、1時間速読法、知識の定着化などへの考察は逸脱!!
    時間にシビアな人は動作に関して考察していることが多い。つまり、ルーティンワークを効率化する仕組みを作ることが大切だと。
    何よりも目的・アウトプットをメインに置いた考え方を学んだ。

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