書く技術・伝える技術―目からウロコのビジネス・ライティング (スーパー・ラーニング 7)

著者 :
  • あさ出版
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本棚登録 : 97
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860633158

感想・レビュー・書評

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  • ビジネス文書➡必要な情報を伝達するためだけを目的にした文書。
    読み手は労力を使わずに情報を入手したい。書き手は、この要求に応える文書を書かなきゃならない。

    読み手により、伝える内容、捉え方などが、異なる。ただ、どこに重要なことが書かれているか、一度読めば理解できるかが共通して必要なこと。

    管理者➡その文書はどれくらい重要か?、誰にアクションを命じるか?
    担当者➡アクションに必要な具体的な情報は?

    良い文書のメリット
    読み手➡必要な情報だけ読める。内容が一読で理解できる。書き手の意図を100%近く理解できる。
    書き手➡考えを100%近く伝えられる。内容を読み手の印象に残せる。論理的に考えやすくなる。文書を速く書ける?

  • パラグラフ・ライティング。たしかに日本ではそのようなことは決して教えないし、日本語について甘く考えているところがあるんじゃないだろうか。
    実際に小論文を指導するとそんなことを強く思う。

  • 実に親切丁寧な本。
    何もビジネスばかりではなく分かりやすい文章を
    書きたい人にもお勧めな本でもあります。

    この本で気づかされたことは
    新聞と言う媒体は
    分かりづらく書かれているんですね。
    これはまったくといっていいほど知りませんでした。
    でも例文を読むと実に分かりづらいのです。

    特に面白かったのは
    文章は否定形よりも肯定形が
    いいということ。
    言われてみれば確かに、と感じました。

  • メンタルモデルを知る。全体、総論の述べる→各論を述べる

  • 読みやすい。必要なポイントを絞って書いてあるので、迷わず読める。

    会社の若者にも読ませよう。私が教えるより、本人に読んでもらった方が断然良い。

  • 文章を書く上で、必要なことをシンプルに7法則にまとめた本。

    この本は、分かりやすさの点でとても優れている。
    他の本は、ライティングについて良いことが書いてあるが、実践する段階で、どうすればいいんだろうと考えることが多かったが、この本はそういう点で分かりやすい。

  • いいです!わかりやすく大変お世話になっています!

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著者プロフィール

1961年生まれ。東京大学工学部卒業。NECにて、18年間LSIの設計に従事するかたわら、ライティングやプレゼンテーションの指導を始める。2005年に有限会社ロジカルスキル研究所を設立。現在、企業研修として、日本語および英語のライティングや論理的思考法、ディベート、プレゼンテーションなどを指導している。『論理が伝わる 世界標準の「書く技術」』『論理が伝わる 世界標準の「プレゼン術」』(講談社ブルーバックス)、『書く技術・伝える技術』(あさ出版)など著書多数。

「2015年 『論理が伝わる 世界標準の「議論の技術」 Win-Winへと導く5つの技法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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