- Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860633639
感想・レビュー・書評
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これといった確固とした夢を抱けていないことがコンプレックスであった僕にとって、タイトルが目を引いたので手にとってみた、「ワタミ」の渡邉美樹さんの著書。
内容は、「これぞ自己啓発本!」と言わんばかりの内容。自分のテンションが低いとき、仕事なんかどうだってよくなったとき、1年の始まりに、終わり、そんな時に読むとよい本。特筆すべきことが書いてあるかというと、そうでもないが、ちょっとしたやる気を引き起こしてくれる。
以下、気になった部分の抜粋。
「心がワクワクすること、自分が楽しくなることを大切にしていれば、それがいつかきっとすばらしい夢に成長する」
「意志の力より想像力」
「細部までイメージを描くこと、それが夢実現の最大のコツです」
「会社勤めの人ならば、基本的に日中はなかなか自由にならないと思います。だからこそ、このように(ダイエットのための行動など)「緊急じゃないけれど大切なこと」でスケジュール帳を埋めていき、残った時間を別の仕事や要件に振り分けていくのです」
「何度もイメージを繰り返しているからこそ、ヒラメキが起こる」
「目標はあくまで自分一人のものですが、夢はもうひとつ向こうにある、他人も含めたものなのだと思います」
「夢に日付をいれることの最大の効用。それは、「今日という一日」「今というこの一瞬」が充実することです。ゴールの日付は「今日の行動を変える」ために入れます」
「私は寝室に「感謝」しか持ち込みません。特定の宗教を信じているわけではないけれど、神様に「ありがとうございました」と感謝の言葉を口にしてから毎晩眠りにつきます。/毎日リセットして感謝すること。今までのことを引きずらず、何があっても「ここで終わり」としっかり反省することで、誰だって明るく強く生きていけるんだ」
「幸せは長く続かないけれど、訪れた不幸は幸福のきっかけになります」
敗を乗り越えてきた経験こそが自信につながる」
「「自信が持てない」/と言う人は決まって行動しない人。自身がないから行動しない。行動しないから自信が持てない。そんな悪循環にはまってしまっているのでしょう。でも、行動しないことこそ、本当の失敗。けっして成功につながらない、まったく価値のない失敗です」
「「もうダメだ」と思ってから、あと五センチ前に進む粘り強さが、夢を現実にする」
「「気になる人」には、夢のきっかけがひそんでいる(中略)「気になる人」は、あなたの願望を体現している存在です。/どの部分に共鳴しているのか。しっかりと分析していけば、「なりたい自分」がより明確に見えてくるはず」
「本当に合うべき時には、必然的に会える(中略)人脈というものは、勝手につながるもの。疎遠になるのは、そもそも何かが食い違っていた証拠です。本当に必要な関係であれば、無理をしなくても自然に継続していきます。(中略)出会いは必然だし、まだ出会っていないのならば、私の器がそこまで広がっていないというだけ」
「「小学校の時の友だちが永遠の友だちだ」とよく言いますが、私は信じていません。成長とともに環境も変わるし、価値観も違ってくるからです。それぞれがそれぞれの道を歩むのだから、成長するとどんどん友だちがいなくなるのは当然のことでしょう」
「どれだけ大口を叩いても、服装がだらしないとか、ろくに挨拶をしないとか、机の上が散らかっていたりでは、その人の言葉が本当でないことが、すぐにバレてしまいます」
「「早起きは三文の得」ではなく、「早起きは“三倍”の得」」
「(次の夢、と無理をしないほうがいいのは、)人間にはたぶん役割みたいなものがあって、「十分だ」と自ら思うと言うことは、「きみはこれ以上行ったらそろそろ危ないよ」というアラームかもしれないからです。描けない夢は実現しないし、無理して描くと失敗する。ここで無理して、周りの目を気にしながら走ったり、結果失敗したら、今度は周りがもっと不幸になるでしょう。/ハッキリ言おう。/無性に何かやりたくなった時でなければ、何事も成功しないんだ」
「夢は「叶える」ことではなく「追いかける」ことで輝くもの」詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
和民の渡邉氏の本。「夢なんか追わなくてもいい─」という帯のキャッチに惹かれて購入。といっても書かれているのは夢を叶えるための方法だったりする。
この本を読んでしっくり来たのが,「夢」といった瞬間にすごい何かを想像しないといけないような気がしてしまうんだけど,そうではなくて,はじめは満足できないようなことからスタートすれば十分だということ。本で夢を語る人は壮大なことを成し遂げたからすごいのであって,小さなところから育てていけばいい(そして都知事になるとか…)。
そして,読んでいて励まされてくる読後感もなかなかいい一冊だ。 -
新しい氣づきを得たくて読書。
政治家になってしまった著者。結果、影が薄くなってしまったような氣がする。まだ政治家としての成果を出していないので今後に期待したいところだ。
夢と目標は違う。
夢はワクワクするもの。カラーでイメージする。達成から逆算して行動や過程を考える。
今、ワクワクするものって何だろう。意外と多い。
今年後半は、古典を読みたい。
未完成になっているまる現マップを完成させる。
読書時間:約40分 -
子供に読み聞かせ、その他活動。
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ありがとう。
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夢を見つけよう!夢は必ず実現します!
この本のコンセプトは、夢を持ってワクワクして笑顔で生活し、その夢を実現させよう!です。この本には、夢の見つけ方、夢を実現させるためにはどうすれば良いかについて書かれています。
この本の著者は、居酒屋でおなじみのワタミ株式会社の代表取締役会長の渡邉美樹さんです。ワタミ以外にも、個人的に学校法人 郁文館夢学園理事長、医療法人 盈進会(えいしんかい)岸和田盈進会病院理事長、日本経団理事、公益財団法人(NPO)スクール・エイド・ジャパン理事長を務め、多方面で活躍されている方です。ワタミ株式会社の中で介護事業も行っています。このように広く活躍されている秘訣は、夢を描いて、実現するための生活習慣を行っていることです。
まず今、夢が思いつかない人の夢の見つけ方から。大切な人はどんな場面で笑顔になったり喜んだりしますか?そのために自分が出来ることを考えてみてください。例えば家族を持ったとして、子供たちに一人部屋を用意したら喜んでくれるだろうな、と考えたとします。それなら夢は「マイホームを買うこと」というふうになります。もちろん、自分の笑顔になれることは何だろう?と考えてそこから夢を見つけても大丈夫です。
そして次に夢を実現させるにはどうすれば良いか。まずは単純ですが、あきらめないことです。また、まわりの人に夢を宣言する、自分は運が良いと思い込む、夢のイメージをフルカラーで鮮明に思い浮かべる、早起きをする、机の回りをきれいにするなどです。他にもあるので詳しくは本を読んでみてください。また、夢を実現させる日付を決めます。そして逆算してどう動けば良いか考え、そのためにスケジュール帳に予定を書き、その日のうちに必ず終えて、こなしたら線で消すというのがあります。
私はこの本を読んでから、スケジュール帳に予定を細かく書き込んでみました。そして、やろうと決めたことはその日のうちに終わらせよう!と決めました。すると、今までよりも計画的に動けてだらだらすることが減り、生活習慣が改善されてきました。終わったら線で消すので、今まで億劫だった課題なども早く消したいと楽しくなってきました。ぜひこの本を読んで、夢を見つけてワクワク楽しく生活し、その夢を実現させるために毎日を過ごしてみてください! -
和民の社長さんが考えていることが気になって読んでみた。
会社を大きくして、事業を広げてボランティアまでって…どんなひとなのかなと気になったよ。
さっぱりした人なのかねぇー。
「夢」かぁ。と。
気持ちは大事なんだなぁと思えたよ。 -
★夢のスイッチ押してみませんか?
あなたは夢を持っていますか?どうやったら夢を見つけられると思いますか?
著者の渡邉美樹氏は、小学生の時に父親が経営している会社を清算しているのを見て「将来、社長になる」と決意し、経理会社で財務や経理を学び、運営会社で資本金300万円貯めて、経営不振だった「つぼ八」のFC店オーナーとして起業、飛躍的に売り上げを伸ばした後1992年に居酒屋「和民」を開発、2000年3月に東証一部に上場しました。現在では、ワタミ株式会社代表取締役会長・CEOとして活躍する一方、学校法人郁文館夢学園理事長や医療法人盈進会岸和田盈進会病院理事長、TV番組のコメンテーターも務めている方です。
この本は、著者が夢を持てない、見つけられない人達の夢のスイッチをONにするために、夢の見つけ方から日々の過ごし方、考え方を読者に本気で伝えるために書いたものです。なので、著者が意識的に読者のことを「きみ」と呼び、読者に話しかけるようにあえて話し言葉で書いている本です。
私はこの本を読み終わった後、自然と涙がこぼれていました。と同時に、夢がようやく見つかりました。なぜなら、この本の言葉は読者の立場に立って書かれているので、1つ1つの言葉が心の中に自然と入ってくるからです。
「夢=思い浮かべるだけでワクワクすること」「夢は立派じゃなくてもいい」
この言葉に私はハッとさせられました。今まで夢は「将来、社長になる」など立派なものでないといけないと思っていました。だから、夢を見つけられない自分自身にずっとコンプレックスを抱いていました。では、そんな私の夢は何なのか?この本に載っているように、「行ってみたい場所・やってみたいこと・ほしいもの」から考えてみました。私の夢は、「オーロラを生で見てみたい」「一人暮らしがしてみたい」「友達と海外旅行に行ってみたい」「iPhoneがほしい」…。こう考えてみると、私は書き切れないくらいたくさんの夢を持っていたのだと正直驚きました。しかし、次第に心がワクワクしてきて、夢を叶えるためにまずはそれぞれを詳しく調べるところから始めてみようと思いました。小さく細かいところから始めていったら、今後の大きな夢にきっと繋がっていくと思えるようになったからです。今思えば、この時に私の夢のスイッチはONになりました。
みなさんもこう考えてみると、夢が見つかると思いませんか?夢が見つかった人は、もう夢のスイッチがONになっているはずです。 -
渡邉 美樹 (著)
内容紹介
「夢なんて追いかけなくたっていい! 夢なんかなくたって生きていける!!」
『渡邉美樹の夢に日付を!』から4年後に発せられた衝撃のメッセージ。
著者自らが「伝えたいことを、すべて注ぎ込んだ」と言い切るだけあって、これまでの渡邉美樹本とは一味違う1冊。
楽しく人生を送るための夢の見つけ方、カタチにする方法が書るので、夢がなかなか見つからない人、生き方に迷いを持っている方、夢なんてどうでもよいと思っている方、そして『夢に日付を!』をお読みいただきすでに実践されている方にも、新しい気づきがあるはずです。
○著者のコメント
みんなに伝えたい大事なことがあります。
それは、人はみんな心の中に「夢のスイッチ」を持っているということ。
だから、誰だって夢を持つことができます。
「夢なんてなくたって困ることはない」、そう思っている人もいるでしょう。たしかにそのとおりです。
でも、夢を持つと今日が楽しくなる。もっと楽しい毎日を送ることができるんです。
だから、やはり私は、夢についてみんなに考えてほしい、そう思うのです。
これまで語ってきたような夢の実現法ではなく、夢の見つけ方から、日々の過ごし方、そして考え方まで、今、伝えておきたいことをまとめました。
夢のスイッチとの出会いによって、そのスイッチをONにすることによって、一人でも多くの人の人生が明るく、楽しいものになることを、心から願っています。 -
何でもポジティブシンキング
イヤなことはその日に分析、イヤな気持ちは捨てる儀式を!
身だしなみ
一日をシュミレーションして成功イメージを!
夢を詳細ビジュアル化