- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860635565
感想・レビュー・書評
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2022.9.11
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夢実現へのプロセスは自分を高める。夢は仕事、家庭、教養、財産、趣味、健康の六本の柱で考えると、立てやすい。緊急でないが大切なことをやる時間をつくらないと夢が遠のく。
夢に日付を入れ現在とのギャップを認識し、逆算していくことで今日やるべきことが明確になる。頭では分かっても継続して実行へ移すことは難しい。そのモチベーションを維持する方法やツールが明確な根拠のもと紹介されている。 -
・夢を描くことは、どんな環境、境遇にいる人でもできるということに関しては人間は完全に平等。人間は夢を実現するためのプロセスのなかで、自分を高めていくために生まれてきた。
・最も重要なのは「緊急じゃないけど大切なこと」。
・6本の柱(「仕事」「家庭」「教養」「財産」「趣味」「健康」)で理想の人生をイメージする。
・ナポレオン・ヒルはインタビューの結果、成功者に共通する3つのことを発見した。
1)目標の明確化
2)余計に仕事をする習慣
3)絶対にやる、絶対にできるという信念
・夢を実現するために最も重要なのは、「変化にいかにして対応するか」。夢の「目的」と「日付」は変えてはいけない。でも夢の「道筋」は変えてもいい。
・夢なんて叶わなくたっていい。大切なことは・・・
1)夢に日付を入れて、目の前の現実を変えること。2)神様が応援したくなるような努力を、あきらめずに重ねること。
3)人として誠実に、謙虚に、感謝と共に生きること。4)夢を追いかけるプロセスのなかで、たくさんの、あなたの仕事がよかった、あなたが生まれてきてよかったと、ありがとうを集めること。
5)夢を追いかけるプロセスのなかで、人として成長すること。
夢なんてかなわなくていい。ただ、あなたが輝いていればそれでいい。
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巷に山ほどある「手帳術」の中では実践しやすいシンプルさと自分の体験をもとにした実践例が具体的でリアルではある。
志が高すぎて「いやいや、照れるわー」な所もあるけれど、成功者は成功するために、やってることが違うけど、あたりまえのことを当たり前にしているんだな。と。 -
やっぱ、目的を定めて逆算してる人の行動力、結果力はすごいね。なんとなくこの人のことが好きになれなくてこの本を避けてたけど、恩人からいただきもので読みました。行動の数値化、イメージのカラー化、やりきり力、理想の人生、なんとなくを大事に、行動の目標、逆算からその日の行動を、夢に近づいてるかどうか、夢、こうありたい、何かがほしい、好きなもの、得意なものがきっかけに。
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とても実践的かつ、理解しやすい内容。ここまでやれば夢は叶うと思います。
フランクリン手帳と連携できるところもよいと思います。 -
バイブルとなっている本。
6本の柱で夢を描いて、自分を磨いて、向上させていこうという意欲が生まれる本だった。
実際、手帳術というよりは、目標を達成するための方法が書かれている。
けれど、自分には合わないかもと思った。
目標を立てて確実に達成させていくことで成長していくやり方と、興味の持てるものを思いついたままに実行し、成長していくやり方と二通りあると思う。自分は、後者の方だからあまり合わないかもしれないと思った。
日付を入れて実行していければ夢はかなうのだけれど、一つの方法に過ぎない。同じように実行できなくても夢はかなうと思う。 -
どうせ手帳術だろうと思って敬遠していた著書だが、スケジュール管理スキルを身につけたく店頭で手に取った。パラパラと立ち読みで読み進めていくと、手帳を売る本ではなかった。手帳はどこの手帳を使ってもよいと書いてあり、手帳を売る本ではなくスキルの本だとわかり購入した。
本書の内容をまとめてしまうと、夢に日付を入れることで、そこに到達するためにはどうすればいいのかを、『具体的に』導きだすことができる。そして、具体化された方法論を手帳に書き込む。後は手帳の予定通りに物事を進めていけば、夢、達成となる。具体的な道筋が見えない場合は、もっとその夢のことをイメージすること。イメージできない場合はその夢についてもっともっと深く考えること。渡邊さんは「カラーで」イメージしなさいと説いている。目標とする自分を具体的にイメージするために次の6つの軸を挙げている。仕事、家庭、教養、財産、趣味、健康の6軸である。人生はこの6軸に分けられるとある。この6軸に従って、夢を、具体的に、頭の中にイメージしていけばよい。
手帳の本がたくさん出てはいるが、この手帳を買ってください、ではない本は珍しいのではないか。そして、この本を読めば、今、この瞬間から行動できる。その点は素晴らしい本だと言える。 -
居酒屋「ワタミ」の社長だった、渡邉さんの著書である。
ある方が読んでいいホンだよといっていたので、以前の本を買おうとしたところに新刊がでたということで読んでみた。
期待通りの良書だった。ほとんど自己啓発本と同じ内容で、手帳術についてはあまり頭にのこらなかった。
ナポレオンヒルなどの成功哲学を実践してしまった感じの内容だ。
私は、あまり評論家の成功本を信用していない。なぜならその人自身が実践していないからだ。
渡邉さんは惜しむおされぬ日本の社長だ。柳井正さん、孫正義さん、稲盛
さん、豊田章男さんなどと方をならべるのではないだろうか?
著書のなかで
夢を描くための前提となる「2つの価値観」として
・人のしあわせは、お金を手に入れて、楽をして生活することではない。
・人間は夢を実現するプロセスのなかで、自分を高めるためにうまれてきた。
をあげているがまさしくそうだなと感じた。夢を実現するプロセス、そして
自分を高めることが楽しいと思えることなのだなと思いました。
また、手放せない本ができました。 -
ワタミ社長による手帳術の本。ただ、「夢を叶えるための」手帳術なので、だいぶ自己啓発に寄っていて、純粋な手帳好きな人が読むと違和感があると思う。自己啓発に抵抗がない人なら、楽しめると思う。私はものすごく楽しめた。さすがワタミ社長。
まずは、何でも良いから夢をもつ。そして、達成日を決める。それらはすべて手帳に書き込む。そうしたら、達成するために必要なものが見えてくる。そのために、今学ぶべき知識やスキルに落とし込み、日々の手帳にタスクとして書き込む。それを毎日消していけば、自然と夢が叶う、という仕組み。こうして書いてしまうと単純だけど、それをすごくワクワクするように伝えられるのがワタミさんだなぁと思った。仕事は目標立ててタスクに落とし込むのに、人生はそうじゃないなんて、よく考えたら変なの。とりあえず、目標を立てることから始めようと思う。
成功している人が話すことってよく似ている。それを聞いていると、本当に世の中には法則があるんだろうなって思う。それをやるか、やらないか、それだけなんだろなーって。