一般相対性理論を一歩一歩数式で理解する

著者 :
  • ベレ出版
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本棚登録 : 251
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (671ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860644987

作品紹介・あらすじ

いわゆる相対性理論にはアタマに「特殊」と「一般」とつくものがあります。「一般」というのは簡単に言うと、どのような条件でも成り立つ理論という意味であり、「特殊」な状況を切り取った理論より、はるかに複雑で難解なものになります。いまからおよそ100年前、アインシュタインはこの「一般相対性理論」を導きました。これは表面的な概念だけで語れるようなものではありません。それを表現する言語は「数式」以外にないのです。本書は、相対性理論を理解するのに必要な知識を獲得するところから始まり、はじめから一歩一歩着実に、「一般相対性理論」を数式で理解できるよう、徹底的に詳しく解説していきます。

感想・レビュー・書評

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  • つまずくことなく最後まで独習できた。
    相対性理論は3冊目だが、この本のおかげでテンソルについて相当、強くなれた。他にも、随所に工夫と創意が見られ、新たな発見が多くあった。一番の驚きは、重力場方程式の絞り込み方に関する記述である。
    多くの人が指摘するように索引があれば、完璧。

  • [出典]
    -

  • 20191013 下京図書館
    入手してじっくり読む時間があれば、と思う。

  • ふむ

  • 【投票者イチオシ】基礎から丁寧に解説してあって、取っつきやすい。https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/1001111579/?lang=0

  • 老後の楽しみ。

  • 請求記号 421.2/I 75

  • 非常に数学的に丁寧に相対性理論を解説した本。ただ600ページ以上の大部であり、読むのはなかなか大変。テンソル解析や微分幾何入門としても良い本だと思います。

  • 難しかった。読めなかった。。

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著者プロフィール

1965年、東京生まれ。東京大学建築学科卒、東京工業大学数学科修士課程卒。
大人のための数学教室「和」講師。確率・統計、線形代数から、金融工学、動学マクロ経済に至るまでの幅広い分野で、難しいことを分かりやすく講義している。
著書
『中学入試 計算名人免許皆伝』(東京出版)
『1冊でマスター 大学の微分積分』
『1冊でマスター 大学の線形代数』
『1冊でマスター 大学の統計学』(いずれも技術評論社)
『まずはこの一冊から意味がわかる線形代数』
『まずはこの一冊から意味がわかる統計学』
『まずはこの一冊から意味がわかる多変量解析』
『ガロア理論の頂を踏む』
『一般相対性理論を一歩一歩数式で理解する』(いずれもベレ出版)


「2019年 『算数だけで統計学!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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