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- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860646226
作品紹介・あらすじ
いまから130年前、ドイツ帝国のひとりの政治家が失脚しました。その政治家の名は、「オットー・フォン・ビスマルク」。ビスマルクは、「鉄血宰相」の異名をとった天才政治家です。プロイセン王国の首相・外相を務め、ドイツに統一国家をもたらし、ヨーロッパの外交を巧みに操って勢力均衡の安全保障体制を構築しました。しかし、ヴィルヘルム2世が即位すると、ビスマルクは辞任に追い込まれます。結果、ヨーロッパの均衡は崩れ、24年後には史上初の世界大戦が勃発してしまいます。本書ではイラストと臨場感あふれる解説で、ヨーロッパ近現代史を学ぶうえでとても重要な「ビスマルク体制期」とその崩壊の過程を描きます。
感想・レビュー・書評
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この人が書いた本わかりやすいですよ。絶対読んだ方がいい
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めまぐるしく同盟を組み替えて戦争を繰返したのがついこの前に感じる
まだ引きずっているんだろうか -
面白く分かりやすくしようという著者の努力が、逆に読みづらさ分かりづらさに繋がっている。
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ビスマルクが最大に手腕を発揮できたのは、複雑怪奇なヨーロッパの情勢を冷静に分析できたことにある。もうひとつは、皇帝の無能。有能であれば、早くから遠ざけられ命を狙われていただろう。時代と運が彼に味方した。
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