- Amazon.co.jp ・本 (301ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860646592
作品紹介・あらすじ
単なる散歩ではなく、「地理」の視点でもっとディープにまち歩きや旅を楽しめるようになりたいという方のための実践マニュアルです。
行き先の選定から調べ方、地図の読み方、現地での歩き方など、訪問記も含めて具体的にくわしく解説しています。また、まち歩きや旅のみならず、読書やクラブ・ボランティアガイドなど、「地理」のさまざまな楽しみ方を豊富な事例とともに紹介しています。とにかく本書は、地理好きな著者の体験がギッシリ詰まっているので、読むだけでも地理的なまち歩きの面白さを体験できます。「日本橋一丁目一番地めぐり」や「図書館の旅」などは、すぐにでも真似してみたくなることでしょう。一生楽しめる趣味を探している方にもおすすめです。
感想・レビュー・書評
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地理を知る面白さ、奥深さがもちろん内容の中心なのだけど、地理だけではない、身近なところから日頃の意識を高め、生き方の幅を広げていく…そんな豊かなものをもらった好著でした!
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個人的に面白くなかった。実際にその街の変遷を地図や現地の様子から分析するみたいな具体的な内容かと思っていました。しかし、実際は興味のある土地を決めて、どのように巡るのかみたいな内容で、それぞれの地域の特徴比較などが希薄で読んでて面白くなかったです。私自身の地理知識が薄かったのも原因ですが、書かれている準備は本当に地理マニアじゃないとできないでしょう。
実際に行って見るべきで、教科書ほど写真のない本書では理解しづらいです。
強いて得られた考え方は司馬遼太郎の基本知識は子供用の本から得るという言葉でした。一度見直そうかなと思いました。 -
まち歩きは好きだけど、地理に興味がない。
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趣味は「地理」かもしれない。
基本的に旅行先や住んだ地域の地理が気になってしまう。
地理学者だ。 -
人生100年時代の地理の楽しみ方。街歩きや小旅行のノウハウの一例を示した一冊。
大手企業に勤めながらの趣味。定年後も独学を重ね、サークルやボランティア活動を楽しむ。
健康的な趣味。ここまで用意周到にする必要は個人的には感じないが、旅先での図書館巡りや教科書の活用など面白い視点も多い。 -
今日からはじめます!
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<目次>
第1章 趣味は「地理」です
第2章 地理のある旅
第3章 地理の旅「実践編」
第4章 地理のちょっと違った楽しみ方
第5章 地理の仲間を作る
第6章 人生を豊かにする地理生活
<内容>
地理マニアの正当な活動をしてきた著者が、そうしたことを普及させようと書いた本。サークル活動辺りは、銅像普及を目指している自分に大変参考になった。緩く、でも核の部分はしっかりと、違う分野にも首を突っ込んだ方が、自分のカテゴリーも面白くなるということは納得した。また地理巡検をする際は、その地域の図書館で勉強する、という話は参考になった。