「空の科学」が一冊でまるごとわかる

著者 :
  • ベレ出版
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860647025

作品紹介・あらすじ

「自家用操縦士」という小型機パイロットの資格をもった著者が、「空」についてのさまざまなことを科学的な目で解説した入門書。操縦桿を握り、自身の操縦で上空にいるからこそ、風も雲も前線も、肌で感じ、立体的にとらえることができるのです。
本書では、空気の基本、性質、力学に始まり、風や気圧、雲や雨などの気象現象の基礎知識を学んでいきます。コラムでは「飛行機が異常な姿勢になったときの対処の方法」など、実際に空を飛んでいるときのエピソードも満載です。空が好きな人、飛行機やドローンに興味のある人、天気・気象を学びたい人などに、上空の風を感じながら「空の科学」について学んでいただける一冊です。

感想・レビュー・書評

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  • 普段、天気予報やフライト時などで自然に耳に入ってくる言葉も、意味をよく分かっていない事は多々あり、その理解の一助となる一冊。イラスト豊富で見易いデザインながら、専門的な話になると中々追い付けない内容でもあり、読者をある程度選ぶかも。

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著者プロフィール

科学技術分野で著作活動を行なっているサイエンスライター。操縦士の技能証明を持ち、空を飛び回る。愛機はセスナ172型機。同機はまさに飛行機の基本といえるもの。セスナがわかれば飛行機の基本がすべてわかると言っても過言ではない。操縦桿は空気の力をダイレクトに受け、小さな機体は風が強いと木の葉のように揺れる。小型機で空を飛ぶとは、風・雲・雨といった気象の変化を直に感じることでもある。
主な著書に『図解でわかる航空力学』(日本実業出版社)、『飛行機がわかる』(技術評論社)、『無人兵器』(河出書房新社)、『天気と気象』(学研)などがある。

「2022年 『「空の科学」が一冊でまるごとわかる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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