悪の華

著者 :
  • まんだらけ
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本棚登録 : 31
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (717ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784860720940

感想・レビュー・書評

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  • 期待値の数倍面白かったです!!上村一夫先生ってスゲェなって思いました。女陰をホルマリン漬けにして収集したり、猟奇と変態性欲といびつな愛を描いてるのに、上村一夫先生の絵のタッチが繊細で美しいので、全く嫌悪感を感じることなく、劇画なのに古典少女漫画のような描写があったりとこれなら女性でも読めるんじゃなかろうか?と思いました。

  • ストーリーはとにかく異常にすすむ。
    だけどその異常さも美しく描き出されているよ。

  • なんとも不可解な、インパクトのあるお話でございました。
    今まで三冊1万という高額な品のため、手のでなかった作品の復刻版。
    わたしはまんだらけ版を購入。赤のビロード装丁です。
    ラストの絵がとんでもなくかっこよかった。
    「花は自分が散る時を選べない」という言葉がこの漫画の本質を現しているように思いました。

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著者プロフィール

1943年山形県生まれ。早稲田大学文学部仏文専修科卒。出版社勤務を経て、執筆活動に入る。著書に『劇画狂時代 ヤングコミックの神話』(飛鳥新社)、絵本『ありがとう ラベンダー』(絵・大社玲子、キッズメイト)、『畑のおうち』(芸文社)、訳書に『ラベンダーとラバンジン』(クリスティアヌ・ムニエ著、フレグランスジャーナル社)など。ガーデニング誌「BISES(ビズ)」に花と野菜づくりに関するエッセイ「信州四賀クラインガルテン便り」を長期連載中。

「2013年 『富良野ラベンダー物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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