12歳からのマナー集: インターネット・ケータイ電車内マナーから「なぜ殺してはいけないのか」まで
- 新講社 (2004年8月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (186ページ)
- / ISBN・EAN: 9784860810535
作品紹介・あらすじ
「自分がされてイヤなことは人にしない」が基本。
感想・レビュー・書評
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『キレる子ども』が問題になった90年代〜2000年代の頃の本だという印象。「キレてはいけない」という我慢しろの圧がまだあるように見受けられた。
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ネットに特化したことではないが、いろいろと起こっている問題を意識している。
この頃は子どものネットリテラシーが問題だったのだろうが、今は大人の方がむしろ問題なのかも知れない。 -
4-86081-053-8 186p 2004・9・1 1刷
○12歳が読むのではなく大人こそ読んでほしい
なぜ、マナーが必要なのか
大人向けの理由ではなく子供向けだからこそ
マナーを守る意味を根本的に説明がしてある。 -
分け合って、ゆるしていきましょう。
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ティーンエイジ用なので1ページに1テーマであるため中ダレしにくくなっている。
ネット、メールの話題が初めに載っているのは時世ならでは。
ただ、個人的には第3章と第5章の『「人を殺す」ってどういうこと?』と「困った時は、こうしよう」の内容を娘に説明するための役に立てば、と思って読んだのだが、まず『「人を殺す」ってどういうこと?』については、人を殺さないことは自分を大切にすることだ、と自分を大切にすることがまず述べられているのに違和感を感じた。もちろんそれもあるのだが、相手を尊重し、命を大切にする、ということの後に述べてほしい内容だったと思う。だが、人を殺せば自分の一生もそこでメチャメチャになる、など人を殺せばどうなるか、というところまで突っ込んで書いてあるのはかなり現実的。
気に入った箇所は、『世の中には「どうしても気が合わない人がいる」それを知ることが大切』と『「チャット」などで汚い言葉にむらがるのはハエと同じ。こんな場所からすぐに離れること』。
その言葉・電話・歩く・乗るマナ-など多岐に渡っており、大人もできていないところがないか見直したいテーマもあり、娘がもう少し大きくなれば是非読ませたい内容である。 -
【閲覧係より】
マナーって何でしょうか?
なぜマナーを守らないといけないのでしょうか?
TPOに応じた具体的なふるまい方だけではなく”なぜ”そうするのかという考えかたを知ることができる一冊です。
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所在記号:385.9||TAA
登録番号:20088804
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読ませない大人が周りに多数います。
読む機会がもてて、本当によかった。
笑顔はマナーです。
不機嫌な顔は人を不愉快にします。
ごもっとも! -
元小学校の校長先生の書いた、子どものためのマナー本。
インターネット、携帯電話に始まり、友達や家族との付き合い、公共の場での立ち居振る舞いについて。そして、誰かを殺したいほど嫌いになったらどうすればいいのか…
12才からとなっているけど、小学生でも十分理解できる内容。
そして、大人も読んだ方が良い。
自分の行いを振り返り、直すきっかけになるし、また、お子さんのいる方は、マナーを伝えるヒントになりそう。
マナーとは、相手を不愉快にさせず、快適な人間関係を築き、賢く生きるための技術。
お子さんのいるかたに、オススメです。