んぐまーま (谷川俊太郎さんの「あかちゃんから絵本」)

著者 :
  • クレヨンハウス
3.54
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  • (4)
  • (2)
本棚登録 : 155
感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861010095

作品紹介・あらすじ

「ばーれ だーれ あまはんどら!」と突如現われた生きものは、野を越え、海を渡り……。
なぜかなつかしい太古の音のようなことばのリズムと力強さ。伸び縮みしながら動いていくような、このふしぎな生きものはなあに? 
おとなはつい考えてしまいますが、あかちゃんは飛びはねる色とうねることばを、まるごと受け止めているようです。

感想・レビュー・書評

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  • この本に感想を書くのは不粋かもしれない

    言葉の

    ひびき
    かたち
    ながれ
    あとなんだろう
    いろいろ

    を感じるといいんじゃないかな
    と思った絵本

    乳幼児と一緒に
    言葉を味わうのにも良さそう

  • 抽象的なようで、わかりやすいような、難しい。子供にかえってもいちどページをめくりたいような。

  • 我が子はまだ全く興味を示さなかった。
    #1歳2ヶ月

  • 絵本を読むと、まーま、ままま、と言う。
    タイミングによってはじーっと見ることもある。

  • 何?これは何でしょうね?言葉の遊びにもなっていないようで。もう降参です。退場します。

  • すき…
    子供の頃の私、大好きだろうな〜!!と思いながら。

    こういう語感を楽しむ本、小さい頃からドストライク。

  • 5ヶ月
    「もこ もこもこ」と並んでお気に入りツートップ。ぐずっているときも、読んであげようとすると泣き止む。

    4ヶ月
    読み始めてこちらが「え、らくがきみたいだし、読みづらい!」と思っているのを余所に手足をバタバタさせて喜んでいた。
    子どもの感性はすごいなと思った。
    30.6.7

  • 赤ちゃんの喃語のような言葉。
    幼児がサインペンで書き殴ったような絵。

    大人にはわからないけど、子どもには伝わるものがある。
    小さな子を膝の上に乗せて、一緒に絵をながめ、声に出して文章を読んだら、きっと子どもの心の喜びが伝わってくるはず。

    何者かわからないけれど、目があるんです。
    だからきっとそれは、ぼくやわたしと同じ。
    おうちに帰ったら待っててくれるのは、きっと大好きなあの人。
    ふふ。
    そう言って待っていてくれる。
    んぐまーま。

  • なんじゃ、こりゃぁ。
    摩訶不思議な世界へいざなわれます。あれこれ考えずそのままを受け取るのです。じわっときます。

  • こどもには大ウケ。読んであげると、一文ずつ繰り返すので、笑ってしまった。抽象的なことばだけど、なにかを感じてくれてるのかな。キャラクターがおうちに入ったとかこどもなりに解説してくれた。

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著者プロフィール

1931年東京生まれ。詩人。1952年、21歳のときに詩集『二十億光年の孤独』を刊行。以来、子どもの本、作詞、シナリオ、翻訳など幅広く活躍。主な著書に、『谷川俊太郎詩集』『みみをすます』『ことばあそびうた』「あかちゃんから絵本」シリーズ、訳書に『スイミー』等がある。

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