人種やジェンダーの観点からアメリカ文学を読みなおし、アメリカに潜む排除と抑圧のメカニズムを明らかにする。
たけだ・ゆういち Takeda Yuichi 元南山大学教授。 著書等に『差異を読む──現代批評理論の展開』(彩流社、2018年)、『読むことの可能性──文学理論への招待』(彩流社、2017年)、『アダプテーションとは何か──文学/映画批評の理論と実践』(共編著、世織書房、2017年)、『アレゴリーで読むアメリカ/文学――ジェンダーとゴシックの修辞学』(春風社、2017年)、『増殖するフランケンシュタイン──批評とアダプテーション』(共編著、彩流社、2017年)、『フランケンシュタインとは何か──怪物の倫理学』(彩流社、2014年)、『読みの抗争──現代批評のレトリック』(彩流社、2012年)、『ジェンダーは超えられるか──新しい文学批評に向けて』(編著、彩流社、2000年)ほか。 「2021年 『ゴシックの享楽』 で使われていた紹介文から引用しています。」