- Amazon.co.jp ・マンガ (177ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861270628
感想・レビュー・書評
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アリスちゃんがすっかり打ち解けていて微笑ましいことよ。
「左手おしおきキャンペーン」というのも彼女らしい。流星群の夜に眠くて見に行けなかったのもかわいい。
藍華ちゃんがここで初めてアルくんに特殊な感情を持っていることに気付いて赤くなっているけれども、屋形船のときの甲斐甲斐しさといい、アルくんだけを呼ぼうかと提案していることといい、もう既にかなり意識しているのは誰の目にも明らかでしたよー、ほほほー。
ヴェネツィアの水没もかなり現実味を帯びてきたし、この世界ほど大規模なテラフォーミングはできないと思うが、あながち全否定される話でもないのかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2017年6月24日
装幀/アイ・ディー・アール -
いつもながら、あんまり大きな事件が起こらないので毎回読後感が爽やかなお話が素晴らしい。
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水先案内人(ウンディーネ)の三大妖精の最後の1人アテナさんの登場巻。
そろそろメインキャラは出揃った感じでしょうか?
郵便屋さんの仕事を手伝ったり、
藍華ちゃんとアル君との間にラブっぽいものが芽生えたり、
晃さんの姉御っぷりがハンパなかったり、
サン・マルコ広場でのんびりまったりだったり。
今巻でも素敵な癒やしが目白押しです。
癒し系キャラや天然キャラばかりの中に晃さんみたいなカッコイイ大人がいると空気が変わって良いですね。 -
5巻
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いつもながら雰囲気の良い話が展開されるが、晃から水先案内人としての直接指導を受ける回は特に今までに無い魅力がある。水先案内人業の雰囲気は今までも描写されていたが、職業人としてどういうサービスをしているのか、という点が明確に言語化される機会になっている。それでいて晃のアリシアとはまた違う方向性の上司としての優しさが見られるのが非常に良い。
また3大妖精の3人目がついに登場するのも見所。今までのキャラとは雰囲気が少し違うため好みはわかれるだろうがここぞという時以外の表現が吹き出しが無い表現が可愛らしい。
アリスの不思議な感性に付きあう話や待ち時間を楽しむという発想など、他の話でも本作ならではの着眼点から語られるテーマが良い雰囲気であり、普通に生活していて気づきにくい部分を自覚させてくれる良い巻である。よくあるタイプの話でも世界観の一貫性から他の作品で見るのとは少し違う印象を受ける可能性があるのも良い点である。 -
整理ついでに久々に発掘したので登録。
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4861270626 177p 2004・9・15 2刷
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竹原などを舞台とした作品です。