- Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861276729
感想・レビュー・書評
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第2巻にて斬蔵による果たし合いが生じたことで第1巻とは異なる色を見せ始めた本作だけど、第3巻では再び世直し道中のような物語に
けれど、第1巻の時と異なるのはこれが迅火とたまだけでなく真介や灼岩も加えたものであること。そして神雲という強敵の驚異を感じつつの道中であること
それは単純に人や闇の間違いを正すだけでなく、共に旅をする真介や灼岩の想いを汲み取るものになる
人間嫌いの迅火にとって改めて「人間とは何か?」を考えさせるものになったように感じられるね
特に断崖集四獣将でありながら気持ちの良い大男である道錬との出会いは鮮烈
彼は闇を退治する断怪衆でありながら猩々達と友好を結んだ。そして猩々は迅火と道錬が戦うことを悲しく思っている風貌だった。更に真介は道錬の人の良さを感じていたりと、断怪衆だから敵だと考える迅火の考えが揺らいでいくのが手に取るように判る流れだったね
そして16話から始まる一連のエピソードはそういった認識の揺らぎや前巻にて迅火が意識した命の価値がこれでもかと描かれたものだったね……
道錬との立ち会いはこれまでの迅火の在り様の延長線上に有るもの。闇を害す人間に対して自分が持つ力を限界までぶつけるもの
でも、それでは守れないものが有った。迅火に守れないから変わりに灼岩が守らなくてはいけなくて、そして灼岩でも身に余る事態だったから……
迅火にも真介にも守れないものを灼岩は命をかけて守ってみせた。だから生まれた命の煌めき。どうしようもないほどに主張してくる命の尊さを前に涙を流す迅火と壮絶な表情をする真介が対称的……
2人で始まった旅は4人に増えて、そして3人になってしまった。これから始まる旅は世直しだけでは足りず逃亡だけでも足りない。もっと別の理由も必要となってくる旅となるのだろうね -
まじかよ。
まじかよ。
まじかよ………。 -
涙涙の巻です。
前半の笑が嘘のように、涙が止まらない終わりになりました。 -
灼岩と真介さんのラブコメは良いですなぁ。
しかし、人気ありそうなキャラクターを簡単に退場させるよなー、水上さん。
でもこれで真介さんが急激に成長しそうだ。 -
前巻の裏表紙のキャラが次巻の表紙のキャラクターになってるんですね。そういう細かい楽しみもあって、当然中身も面白い。安心して読める話です。
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こぶしが格好良いと思ったら...うーわー
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正直3巻で死んでも対して思い入れもまだ無いからなんとも思わない。それと、最後の方で妊婦さんが「なにがあったかは聞きませんが」って言うのはなんで?外で闘ってたこと知ってるの?よくわからない。
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ぎゃー!