- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861304231
作品紹介・あらすじ
日本の「常識」は世界の「非常識」!?日本のコンピューター業界を40年見てきた著者が闇に包まれたITコストの仕組み解明に挑む意欲作。
感想・レビュー・書評
-
監査と改善のフレームだけ示して、ノウハウは小出し><。コンサルの広告代わりの本っぽい。4章にノウハウつけたものを10ページ位に纏めて売ってくだしあ。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ポジショントークですな。拾った本だからいいけどさ
-
4〜5
-
個人としては初めて”☆1つ”評価のレビューを書かせて頂きます。
---------------------------------------------------------------
1行でまとめると
『保守契約制度を見直し、ITコストを抑えましょう』
という内容の一冊。
ただ、その根本となっている
保守契約制度がなぜ悪いのか?という部分のデータが恣意的。
『システム維持費として、日本全体で1兆円の投資を行っている。一方で国際競争力は17位(※)。これはもはやIT後進国。その理由は保守契約制度にある!』
(※上位は北欧諸国。GDP世界3位の日本とは単純比較出来ないような小国も含む)
という論法ですが、
1.日本のシステム維持費について単純な総額だけで"高い"としていること、
2.意味のない量(システム維持費総額)と質(競争力)の議論をしていること、
3.唐突に「システム保守制度」を戦犯に仕立て上げていること
など、もはや第一章の時点で読む価値は無いと判断できる。
その後も論点がブレている部分が多く、
最終的に自社宣伝本となっている。
所々で同意できる内容もあるだけに、残念。
--------------------------------------------------------------- -
ITコーディネータの方と仕事をする機会があって 保守コストを下げようと話し合ってます 図書館で本書を借りました 概ねこの筆者と同じ考えで進めてます 本書だけでコストは削減できないけど とっかかりとしてはよいも思います いろいろ勉強しなくちゃね
-
ヒドイなこれは。。。
保守費用を抑えれば、ITが発展するなんて、単純化し過ぎだよ。 -
導入システム価格の6%が相場
その内の7割が人件費 -
すいません途中で挫折、結局ITコストでなく運用コストの話を摩り替えて説明しているので、、、
-
ITユーザーがシステムの維持管理のために支払う金額は年間1兆円。
それでも国際競争力は世界17位。
それは変ですよね。
それは、保守契約なんてものにお金がかかっちゃってるからですよね。
という内容の本。
そもそも、壊れたシステムを直すのは作った人の責任なんだから、
保守契約なんか結ぶ必要あるの?というのが筆者の言い分。
ものづくりのコスト意識に対して、この非常識はどうしてなのか。
それは、コンピューターは難しいものだという意識から来ている。
冷蔵庫は難しくないけどシステムは難しいと思わせる、システムの
デザインの悪さがあるのかもしれない。
ただ、難しいシステムは分担されて、色々なベンダと色々なソフトの
組み合わせでできているから、切り分けを含めて誰が直すのかと
いうところに不安は正直残るだろう。
ITコスト削減は、そのようにシステムをすべて解決できる人材がいるか
どうかにかかっている。その通りだと思う。
他の人の感想
http://www.zkaiblog.com/kokugoryoku/archive/1029
http://uchida.cocolog-shizuoka.com/diary/2009/12/it-c659.html
http://pinvill.cocolog-nifty.com/daybooks/2010/01/post-872d.html