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- Amazon.co.jp ・本 (135ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861324031
作品紹介・あらすじ
躍動感あふれる牛若丸と烏天狗、生き生きとした機織りの女性、愛嬌ある十二支など、幕末から明治にかけて越後の各地で彫刻や襖絵など多くの作品を制作した雲蝶。非公開の作品を含め、今に伝わる見事な作品を豊富な写真と解説で紹介。
感想・レビュー・書評
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江戸末期の彫工石川雲蝶の作品を豊富な写真で紹介しています。寺社の向拝や欄間などの装飾彫刻が主なフィールドですが、緻密で立体感があり、躍動しています。ただ、空間恐怖症のように細部まで彫り込んでいて、メキシコのバロック装飾を連想します。越後の知る人ぞ知る名人ですが、もっと広く名を知られ評価されていいと感じました。
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