美濃崩し200 (最強将棋レクチャーブックス 6)

著者 :
  • 浅川書房
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861370298

感想・レビュー・書評

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  • 美濃囲いの攻略法200問を収録。これだけ美濃囲いを自分の手で崩せば、遂には飛車を振る気が無くなるかも? それは冗談として、本書は、居飛車党に役立つのは勿論のこと、振り飛車党が読んでも美濃囲いがどう崩されるかを知ることで一手前に危険を察知し受ける技術が身に付く一冊だと言える。
    初心者が読むと恐らく持て余すような気もするが、1級〜初段ぐらいの棋力があれば非常に勉強になると思う。問題の難易度がどの程度かの参考までに一応述べておくと、僕は将棋ウォーズで二段の認定を受けている居飛車党だが、初見では3割も解けなかった(お恥ずかしい…)。
    一回解いてハイ終わりというのでは余りにも勿体ないクオリティの問題集なので、是非手元に置き、覚えるまで繰り返し解いて欲しい(解きたい)本。本書収録の全ての崩し方を覚えれば対振りの勝率向上は間違い無い。
    1 片美濃崩し
    2 本美濃崩し
    3 高美濃崩し
    4 銀冠崩し
    5 木村美濃・金美濃崩し
    6 トドメのテクニック
    7 定跡テクニック

  • 深すぎる

  • 終盤技術の習得を目的とする本。
    「美濃囲い」各種を崩す手順の基本を幅広く扱っている。対象の棋力範囲は中級以上で、解説も簡素につくられている。

    ・本書は、絶版だった『美濃崩し180』(金子タカシ 著、屋敷伸之 監修、高橋書店 1993年)の増補改訂版になる。
    ・未読の方には文句なくオススメできる。繰り返しましょう。

  • 「寄せの手筋200」と同様のレイアウト。部分的に手筋を学べる。手筋の組み合わせ問題は必見。繰り返し読んでも勉強になります。

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著者プロフィール

愛棋家として有名。代表作に『寄せの手筋200』『美濃崩し200』『凌ぎの手筋200』(浅川書房)、『必死道場』(マイナビ出版)などがある。

「2023年 『ロジカルな必死200』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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