印籠カメラ寫眞帖

著者 :
  • 青幻舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (132ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861523328

作品紹介・あらすじ

優しく時を止める写真たち 最晩年の「植田調」秘蔵カラー作品。
2013年、生誕100周年を迎える植田正治。
知られざる最晩年の作品を紹介。
雑誌『アサヒカメラ』に95年から97年まで連載され好評を博した写真エッセイ「印籠カメラ寫眞帖」の全作品(36点)に加え、
同時代の秘蔵カラー写真をまとめて収録。
そこには入院中の身となっても日々写真を撮り続けた植田正治が晩年にみた日常のさりげない景色が広がります。

アートディレクション:伊勢功治

感想・レビュー・書評

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  • 1990年代に写真家の植田正治がコンパクトカメラで撮ったスナップ作品集。カメラは富士フイルムのティアラやペンタックスのエスピオ。35mmフィルムカメラですね。80歳を過ぎてなお軽快そして自由に「寫眞する事」を楽しんでいた植田正治。

  • 私も、印籠のようにNATURAを持ち歩いてもっと撮ろう。

  • 日本茶を飲みながら眺めました。携帯にカメラがついていなかった時代、写真機を持ち歩いている人はそんなに多くはなかったはず。
    コンパクトカメラ(確かに印籠と似てるかも)で写した写真とは思えないくらい、感動的です。空が綺麗です。青が心に残りました。

    饅頭も食べたくなってきた。

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著者プロフィール

1913年鳥取県生まれ。一貫して山陰地方で制作を続け、家族や少女、鳥取砂丘やオブジェを題材にした独特の造形世界を作りあげ、世界的に高い評価を得ている。主な作品集に『童暦』『小さい伝記』など。

「2016年 『植田正治作品集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

植田正治の作品

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