京都の凸凹を歩く -高低差に隠された古都の秘密

著者 :
  • 青幻舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861525391

感想・レビュー・書評

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  • 前から気になってたけど、講演を拝聴するに当たって予習のために。

  • ブラタモリの京都の回に毎回登場する梅林さんの、ブラタモリ的視点による京都案内です。ブラタモリでは45分に入れるために端折った話も本ならば入っていて、テレビよりも判りやすいです。一度この本を持って祇園と御土居には行かないとです。

  •  わたくしこのような本を待っていました。
     職業柄,旅行にでも行ったりすると,その地域地域の地質や地形が気になるのですが,NHK「ブラタモリ」を見てからは,もっともっと興味がわいてきています。番組自体,ほとんど録画してありますしね。
     さて,本書は,そんな「ブラタモリ」の京都編に何度も出演し,タモリに解説している梅林さんが書かれたものです。興味深くないはずがないです。本書を片手に京都を回ってみたいな。巻末に収録されている,NHKプロデューサー山内太郎さんとの対談も面白かったです。『2』もあるようなので,読んでみたいです。
     本書でも紹介されている,タモリの一言がいいですね。
    「地形は変えられない。変えても土地が覚えている」

     「ブラタモリ」が好きで京都も好きな方は必見です。

  • ふむ

  • 有名観光地がたくさん載っていたので、本シリーズの『2』から買って読んだが、個人的には『1』の本書の方が、よりお気に入り。

    古き良き文化として、平安時代のイメージが強いかもしれない京都だが、ながらく日本の都であったということは、その時々の権力者が何かオリジナリティを発揮して爪痕を天下に残そうとしたということだろう。

    秀吉(桃山時代)・江戸時代・明治時代と、景色を変えていく京都の一端を紹介してくれる刺激的入門書。

  • 「新しい」祇園を「京都らしい」と感じさせる街の努力。

    御土居や七条大仏、巨椋池など、天下人秀吉の痕跡の数々。

  • 京機会 総会 特別講演に向けて読了。
    あんまりおもしろくなかった。

  • 2017/3/22祇園や大仏の項、面白かった。他は知らないとこだと今ひとつ。★3

  • 古地図、歴史から凹凸の由来を紐解く。
    実際に知っている所、また歩いてみたいところがたくさんあって、楽しく読めた。

  • 凸凹で京都を見れば現在とは違った姿が見える。京都の奥深さを感じる一冊!

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