美術作品の修復保存入門 古美術から現代アートまで

著者 :
  • 青幻舎
2.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 45
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861528880

作品紹介・あらすじ

世界的な現代アート・コレクターとして知られる著者が導く、
「修復保存」の深遠な世界。

美術作品や文化財の「修復保存」について、絵画作品、紙作品、立体作品、そしてタイム・ベースド・メディア(≒映像)作品に分け、技法や材料並びに保存・保管といった基礎を、豊富な事例や興味深いエピソードと共にわかりやすく紹介。楽しみながら学べるコラムも多数収録した、専門家に限らず、誰もが手元に置いて参考にできる入門書。

【紹介例】
油彩画、日本画、紙作品(素描・版画・ポスターなど)、紙資料(古文書・地図など)、仏像、ブロンズ彫刻、フィルム(写真・映画など)、NTF作品 …etc.

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 第1章 美術作品にはどのような劣化や損傷が生じるか?
    展示や保存時の環境が原因
    生物が原因
    自然災害が原因
    人が原因
    人為的な損傷
    第2章 修復前の作品状態調査
    第3章 絵画作品の修復を知る
    第4章 紙作品・資料の修復を知る
    第5章 立体作品の修復を知る
    第6章 タイムベースド・メディア作品の修復を知る

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1963年、東京都出身。アート・コレクター、横浜美術大学学長、森美術館理事。広告代理店、上場企業の広報、人事管理職、大学教授を経て現職。1994年以来、企業に勤めながら収集したコレクションや、アーティストと共同で建設した自宅が、国内外で広く紹介される。(コレクションには草間彌生、奈良美智、オラファー・エリアソンなど。)台北當代藝術館(台湾・台北)の大規模なコレクション展(2011年)や、笠間日動美術館とのユニークなコラボレーション展(2019年)などが話題となった。『新型コロナはアートをどう変えるか』『アート×テクノロジーの時代』(光文社新書)など著書や寄稿、講演多数。

「2022年 『美術作品の修復保存入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

宮津大輔の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×