- Amazon.co.jp ・本 (259ページ)
- / ISBN・EAN: 9784861761669
感想・レビュー・書評
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今年の10月21日でアカイイト発売10周年らしいです。
そんな時期にほとんど手に入らないノベル版が格安で売っているところ(ワンコインでおつりがくるレベル)に遭遇したら、買うしかないですよね。
内容はゲームのユメイルートと伏線回収なので最初から既読感覚で読みました。
話は変わりますが、ネットでユメイさん(作中2番目に好み)が変態扱いされるのがあまり好ましく思っていないのです。
ですが、これを一冊読み終わったとき
「あ、これは……仕方ないわ」
と思えました。すみません。ユメイさん詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
同名PS2百合ゲームのノベライズ版。
当時ゲームをプレイできなかった私としてはこの小説で感動したものでした。
少女同士の友情や恋愛、それに家族間の愛情も伝奇という大きな枠の中で丁寧に描かれていました。
吸血シーンなんかはやたらと艶美で、どきどきしながら読んでいました(笑)
さすが百合ゲーとして当時話題になっていた作品であります。 -
原作知らないと読んでも判りにくいんじゃないかなあというお話でした。同名 PS2 ゲームのノベライズです。<br>
特に新しく見るべきところもなかったとのですが、しかしあの複数のエンディングを一本に混ぜ合わせたのは凄いなあと思います。そういう意味では良かったと思います。あとまあ桂の父親の名前が判ったり、微妙に本編で語られなかった部分がさらりと描かれていたりとします。しかし何故かこう扱いがぞんざいな葛は笑えますね。<br>
折り込みの四コママンガが好きです。ああいうテンションはもの凄く好きです。