ジェンダー研究のフロンティア 第五巻 欲望・暴力のレジーム 揺らぐ表象/格闘する理論 (ジェンダー研究のフロンティア 第 5巻)

制作 : 竹村和子 
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  • Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861821790

作品紹介・あらすじ

揺らぐ暴力の世界-新たなジェンダー体制への理論的挑戦。世界では現在、いかなる暴力の物語が流通し、どのような欲望を語っているのか?文化表象分析と理論再考を往還しながら、「欲望・暴力のレジーム」の変容を読み解く。

感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    揺らぐ暴力の世界―新たなジェンダー体制への理論的挑戦。
    世界では現在、いかなる暴力の物語が流通し、どのような欲望を語っているのか?文化表象分析と理論再考を往還しながら、「欲望・暴力のレジーム」の変容を読み解く。

    [ 目次 ]
    第1部 文化と流通(視覚「芸術」における身体―フェミニズムによる美術史の再検討;性のヴィジョン 仮想フェミニズム美術館逍遥―一九二〇年代を中心に;俳句から小説へ―明治的ホモソーシャリティの終焉 ほか)
    第2部 欲望と暴力の表象(『サンセット大通り』を逆走する欲望の未来―フィルム・ノワールのクィア分析;武術映画における男性性の逸脱―性とエスニシティのきたす混乱;女の男性性―歴史と現代 ほか)
    第3部 心的機制とジェンダー体制―ジェンダー理論の現在(ジェンダーをほどく;羞恥のなかに下りて;ガヤトリ・スピヴァクとの対話 ほか)

    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


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著者プロフィール

元お茶の水女子大学大学院人間文化研究科教授。お茶の水女子大学大学院修士課程修了。筑波大学大学院博士課程退学。人文科学博士。琉球大学名誉博士。専門は英語圏文学、批評理論。2011年死去。主な著書に『境界を撹乱する――性・生・暴力』『愛について――アイデンティティと欲望の政治学』、『思考のフロンティア フェミニズム』(以上、岩波書店)、『文学力の挑戦 ――ファミリー・欲望・テロリズム』(研究社)、『彼女は何を視ているのか――映像表象と欲望の深層』(作品社)、『かくも多彩な女たちの軌跡』『女というイデオロギー』(以上、海老根静江との共編著、南雲堂)など。

「2021年 『問題=物質となる身体』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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