資源保全の環境人類学―インドネシア山村の野生動物利用・管理の民族誌

著者 :
  • コモンズ
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  • Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861870736

作品紹介・あらすじ

インドネシア東部セラム島の山村における長期のフィールドワークを通じて明らかになった
野生動物利用の意味や重要性、その保全に果たす 地域住民の役割。
それは人びとの暮らしを尊重した、住民主体の生物多様性の保全と
資源管理のあり方に大きな示唆を与える。

著者プロフィール

1971年 広島生まれ。
1995年 東京農工大学農学部環境資源学科卒業。
1999年 東京大学大学院農学生命科学研究科修士課程修了。
2002年 東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程単位取得満期退学。
2010年 第14回日本熱帯生態学会吉良賞奨励賞受賞。
 インドネシア科学院社会文化研究所(PMB-LIPI)客員研究員/日本学術振興会海外特別研究員、
 財団法人自然環境研究センター研究員、独立行政法人森林総合研究所特別研究員などを勤める。
現 在 国際林業研究センター(CIFOR)研究員、博士(農学)。
専 門 環境社会学・環境人類学、インドネシア地域研究。
主 著 『躍動するフィールドワーク ――研究と実践をつなぐ』(井上真編、共著、世界思想社、2006年)
    『コモンズ論の挑戦――新たな資源管理を求めて』(井上真編、共著、新曜社、2008年)

「2012年 『資源保全の環境人類学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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