脱成長の道: 分かち合いの社会を創る

制作 : 勝俣 誠  マルク アンベール 

• コモンズ (2011年5月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ganko165cmさんの感想 · 2022年10月6日]

コンヴィヴィリズムという共同で責任を取る形、他の人、社会のために生きるという社会へ。
中道こそが幸福への道。
GNP/GDPは幸福と相関しない。

[master2eatさんの感想 · 2015年9月6日]

　3.11を期に日本は転換点を迎えた。 今までの生活はもうできないはずなのに2013/9/25(水)現在は、去年の「節約しよう！」といった呼びかけがなされていたのに、今では嘘のようにない。 状況は変わってしまったのに人々の意識が変わってしまったようだと、この本を読んでいて去年の原発関係の騒動に胸を馳せた。 　Convivialityとある通り、「陽気に」脱成長への道を模索しようという本。 3.11でそろそろ日本人は自助努力で生きていかなければならないと認識させられたが、探せば希望はあるだろう。