開成番長の勉強術

著者 :
  • 白夜書房
3.16
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本棚登録 : 68
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861914225

感想・レビュー・書評

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  • 著者のblogを読んでみて、興味がわいたので、本書を読んでみました。

    受験や資格の勉強法の本としては、同じ部類の本に比べれば、読みやすく、参考になると思います。

    ただ、ここでの勉強法は受験や資格に絞っていることは忘れないでほしいです。

    個人的には、ここで紹介されている方法は、学生向けのものだと思います。なぜなら、いかに効率よく、問題の解き方を覚え(暗記)、解けるようにするための方法が説明されていると思うからです。

    ですので、勉強法に悩んでいる学生やその親御さんに薦めたいです。

    余談ですが、筆者は3ヶ月の追い込みで大学に合格していますが、元々のスペックの高さ故に成し得た事だと思うので、この点は普通の人には真似できないと思います。

  • またもや純ちゃんから勝手に勧めてたの読みました。厳密には読んでる。

    最初の章で著者の繁田和貴さんの経歴書いてあって、そこで得た勉強術、記憶術を紹介して実践方法を説いてます。後は時間を有効活用するための心の持ち用みたいなんもちょっと入ってます。

    著者は頭良いだけじゃなくて、遊びも知ってて悪い事もして来たせいもあってか文章が頭に入って来やすい。人気塾講師てのも頷ける。ただその分時々鼻に付く、自分頭良いのに結構悪い事して来たんを出してくる感じとか。ちょっと勉強したら東大受かった的な話とか。まぁ効率良く学習しようっていうのがこの本の趣旨やから、そういう言い方になるのは分かるけど。てか絶対そうなるやろうけど、イラってくる。ただの嫉妬やけども。水嶋ヒロと同じやね。

    ただ読んで気になったのが、本文全く関係ないねんけど、頭の良い人が教えるという事。オレ自身頭良い訳でもないし、自分の事そういう風に感じた事ないけど、

    今読み終わったんですが、前言撤回。かなりイイ。うん。イイ。まぁほとんどエミングハウスの忘却線にそって記憶は消えていくから、その忘却線をなだらかにするために、インパクトのある記憶方法、ほんで消えかけた記憶を反復さして定着させる方法を紹介。これも良かってんけど、最後の章のちょっとした人生観、ヒューマンスキルのとこはすんげえイイ。共感出来るし、納得するし、たぶんその通りと思う。

    効率効率っていうけど、全てが効率的に費用対効果考えるべきなんかって言われたら違うと思う。人生ムダな事も大切。もうその時点でムダじゃないけど。最近ほんま人間って繋がりやと思う。勉強してきて得た知識とか体験経験も重要やけど、一番の財産って人やと思う。人脈っていうんかな。なんかニューアンス違うけど。ちょうど良い言葉見つからん。なんし人間関係が一番重要やと思いますわ。友達、家族、恋人、同僚、同期、先輩、上司、みんな宝者やな。

    きしょいな。次の本読むわ。

  • 1回目 2010/07/28
    効率のよい勉強の仕方、記憶の仕方などが分かりやすく整理されている。まるまる一冊マスターしてしまって良い本。
    2~3時間

    【利用メモ】
    ・朝メモ

  • タイトルが一番面白かった。
    P123インプットのコツは映像と音
    普段から想像力を膨らませオリジナル映画の名監督を目指す
    !エイゼンシュタインの映像法など
     私もこれを菊間先生から習った

    P133理想的な復習サイクル
    勉強してから1時間後に復習、学習してから3時間後。
    あとは1日後、3日後、1週間後

    P198自らの発言に責任を持つ
    口約束を守る、口は堅くある
    P218世間一般でよしとされる考え方でなく、自分流の考え方を持つ

  • 印象的な言葉には勇気づけられることも。

    ちょとボリューム不足か。

  • 筆者は開成が大好きだということだけはわかった。それだけ。

  • 繁田和貴、記念すべき第1作目!

  • 記憶法などの内容は、色々な勉強法や記憶術の本を沢山見てきたので、
    ピンと新しいものはなかった。
    ただ、エビングハウスの忘却曲線の原理に沿った
    ”メモリ君”は役に立つ。 
    メールに1日後、2日後、1週間後、1ヶ月後と復習すべきタイミングを知らせてくれる機能があるのでこのQRコードを入手するだけでも価値はあります。 

  • 06.26.08

    頭いいし、人当たりもよい先輩が書いた本◎

    繁田さんの生い立ちは面白かった!

    勉強術は中学高校の時に知ってたかった!

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著者プロフィール

個別指導塾テスティー塾長
「スタディサプリ」小学算数講師

開成中・高、東京大学経済学部卒。
小学生時代はSAPIXで3年連続1位の成績を獲得し、開成、筑駒、灘、慶應中等部に合格。開成時代は独自の超短期集中型勉強法で学年トップの成績を取るも、ヤンチャな遊びが高じて退学寸前に。学年一の有名人となる。
東大進学後に目標を見失い、スロットにはまって3回留年。回り道をした反省から2006年、個別指導塾TESTEA(テスティー)を創業。TESTEAの由来はTESTでE判定からA判定。可能性を信じどんな子どもでも受け入れる、大手塾ではできないオーダーメイドの指導を展開。自身の勉強法から編み出したメソッドをベースに、暗記や理解が苦手だった子を次々に開眼させ、自己肯定感を高めている。
累計3800人以上を指導し、御三家をはじめとする難関校に多数の逆転合格者を輩出。経験に裏打ちされた高い指導力と温かみあふれる人間的魅力で、生徒・保護者から厚い信頼を得ている通称「開成番長」。

「2023年 『中学受験で「合格する子」と「失敗する子」の習慣』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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