幻の男たち＋(プラス）

著者 : 浅川マキ

• 白夜書房 (2011年6月15日発売)

感想・レビュー・書評

[kujira34さんの感想 · 2016年5月14日]

仕事などで交わりのあった男たちをモチーフにした幻想的なモノローグ。
なんだかよくわからない独特の雰囲気と情念に圧倒される。
こういう人がいていいんだと思う。

著者プロフィール

1942年、石川県生まれ。
1968年、寺山修司に見出され新宿のアンダー・グラウンド・シアター「蠍座」で初のワンマン公演を三日間に渡り催行、口コミで徐々に知名度が上がる。「夜が明けたら／かもめ」で正式にレコード・デビュー 。
2010年1月死去。

「2003年 『こんな風に過ぎて行くのなら』 で使われていた紹介文から引用しています。」