吉田豪の喋る!!道場破り プロレスラーガチンコインタビュー集

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  • 白夜書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784861919565

感想・レビュー・書評

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  • みなさんお年を召されました…

  • みなさん歳とられましたねぇ。

  • 昭和のプロレス好きにはたまらない。レスラーのセレクトを含めて、最高!

  • 吉田豪さんがBUBKAで連載している、プロレスラーにインタビューした記事をまとめたもの。
    これは、まさにインタビュー形式のプロレス!
    吉田さんを相手にレスラーが生き生きと語っている姿は、プロレス専門誌ではあんまり見られません。
    そのトークのおもしろさもさることながら、過去を振り返った懺悔や暴露があっても、決してレスラーの魅力を損なわない、むしろ魅力が引き出されているのがよく伝わってきます。
    また、コレを読むと当時のUインターやSWSへの見方が、かなり変わってくるのではないでしょうか。
    収録されているメンバー的にも、かつてこの世代のレスラーに思い入れがある方なら絶対にオススメです。
    巻末にあった、未収録インタビューもぜひ刊行してほしいです。

  • 登場するのは、天龍、藤原、藤波、山崎、荒川、マサ斎藤、武藤、蝶野、船木、鈴木みのる、安生、宮戸、など。吉田豪の話の引き出し方が上手いのかそれとも各レスラーに癖がありすぎるのか、際立つ人間性が最高に面白い。俺のようなプロレスに歪んだ愛情を抱いている人間は読むしかない訳です。
    高橋本に対して宮戸が言っていることに非常に共感を覚えた。宮戸嫌いなんだけど。
    あと、ミスターポーゴのインタビューの脚注、「斎藤文彦」の項に「妻は精神科医、評論家の香山リカ」と書いてあって驚いた。夫婦だったのか。知らなかった。

  • 人としての魅力がある人たち。はたしてガチが好きな人たちがこういう面白い、興味深い人たちを許容できなくていいのかな、とも思う。

    インタビュアーの力かな。素晴らしい。

  • 昭和の一言で片づけるのは乱暴すぎますが、幻想だけではないリアルなレスラーの姿を垣間見ました。自分の通ってきた道だけに新日本とUWFの選手のインタビューを楽しみにしていたんですが、最もおもしろかったのは荒川さんとかポーゴとかでした。でもみんな愛すべきレスラーバカです。そして吉田豪さんはやっぱり紙プロやBURRN!での印象が強いせいか、レスラーのインタビューがやっぱり一番好きです。

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著者プロフィール

吉田豪(よしだ・ごう)
1970年、東京都生まれ。プロインタビュアー/プロ書評家/コラムニスト。編集プロダクションを経て『紙のプロレス』編集部に参加。そこでのインタビュー記事などが評判となり多方面で執筆を開始する。現在、雑誌・新聞に多数の連載を抱えるほか、テレビ・ラジオ・ネットなど様々なメディアにでも活躍中。今までに格闘家、プロレスラー、アイドル、芸能人、政治家と、その取材対象は多岐にわたる。著書に『人間コク宝』シリーズ(コアマガジン)『聞き出す力』『続 聞き出す力』(日本文芸社)『吉田豪の空手☆バカ一代』『吉田豪の“最狂”全女伝説』『吉田豪のレジェンド漫画家列伝』『吉田豪と15人の女たち』『吉田豪の部屋の本──@猫舌SHOWROOM──』(白夜書房)などがある。

「2021年 『証言モーヲタ ~彼らが熱く狂っていた時代~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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