農はショーバイ!

著者 :
  • アールズ出版
3.71
  • (1)
  • (3)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 22
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862041548

作品紹介・あらすじ

元一流レストランのサービスマンが農業に転身。
「種播きから口に届けるまでプロデュースすることが農業」という持論を元に、デリカテッセン(惣菜店)や畑の中のレストランをオープンさせるなど、次々と新機軸を打ち出してゆく――。
本書は、鍬一本の就農から「ビオファームまつき」の誕生、挑戦までを記した著者はじめての語り下ろしです。
著者が辿ってきた就農成功への道しるべがここにある!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • そんなに難しくなくさくさく読めた。
    転身からビジネスモデル構築までの考え方とそのヒントを集めてます。有機農業だけではなくその他の転身にも応用できるのでは?
    面白かった。もうちょっと深く知りたいなぁと思った。
    レストランの食事もおいしかった。もう一回行きたいな。

  • 一度、松木さんに農業での起業について相談に乗ってもらったが、松木さん自身の起業の背景や考え方を知る事ができた。参考になるし読みやすい。

  • ホテル業界を後にし、農業へ転身した著者の本。

    自給率の低い日本にとって、自分も農業はこれから盛んになると思う。

    著者は、自分の農場で育てた有機野菜を宅配サービスとし生業としている。

    ・野菜セットに野菜が育ったストーリー(育つまでの写真など)を添付する。
    ・野菜が活きるレシピを同封する。

    商売において重要なのは、種をまくところから、口に入るまでを同プロデュースするか。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1962年長崎県生まれ。ホテル学校を卒業後、ホテル、レストランサービスの世界へ入る。主にフランス料理サービスを担当、90年に渡仏。パリのニッコー・ド・パリに勤務。帰国後、銀座のフランス料理店支配人を経て、恵比寿の「タイユヴァン・ロブション」の第一給仕長を務める。99年、有機農業の道に進むことを決意。栃木県での研修後、静岡県芝川町(現・富士宮市)に移住。07年、富士宮市に野菜惣菜店「ビオデリ」をオープン、同時に自らの農場「ビオファームまつき」株式会社化する。09年には『ビオフィ-ルド1,000プロジェクト』として1000坪の畑にレストランを建設。主な著書に『ビオファームまつきの野菜レシピ図鑑』(学研)、『「ビオファームまつき」のビオスのテーブルから』(東京地図出版)『手をかけすぎずに有機でおいしく ビオファームまつきの野菜塾』(角川SSC)などがある。
愛車はプジョー206CCとシトロエン2CV6。

「2010年 『農はショーバイ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

松木一浩の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×