麹で甘酒料理帖

著者 :
  • アールズ出版
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本棚登録 : 54
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862042194

作品紹介・あらすじ

いま話題の塩麹。人気の秘密は、調味料に加えると、いつもの料理がググッと美味しくなったり、体に良い影響があるらしいから。 しかし、一度、塩麹を食べたことがあるなら誰もが思うはず。「しょっぱすぎる…」そう! 本書の著者で発酵王子として売り出し中の伏木暢顕氏いわく、塩麹の塩分濃度では麹菌は生きていられない。つまり、麹としての効果は皆無に等しい、ただの塩のかたまり、とのこと。麹の潜在能力を存分に生かすためには、麹で作った甘酒が一番!たしかに、麹がもつ発酵分解能力や、腸内環境を正常に導く酵素のパワーを十二分に生かした料理のレシピを、ご紹介いただきました。砂糖をまったく使っていないのに、麹で作った甘酒は自然のやさしい甘みで、砂糖やみりん、酒の代わりとして料理に使ったり、漬け床に使ったり、季節のフルーツとあわせてスイーツ感覚で楽しんだり……、と塩麹より何倍も使用範囲が広がるのです。しかも、完成までに何日もかかる塩麹に比べ、麹の甘酒は炊飯ジャーに寝る前にセットしておけば、翌朝、手作りの麹甘酒が完成しているというお手軽さ。麹ブームの今、これは知らないのはもったいない!!麹で腸内環境が整えば、アレルギー疾患、成人病などはもちろん、ダイエット効果、美白効果も期待できます。さらに、放射能などに負けない免疫力アップにもつながるので、麹は現代の食生活になくてはならないものといっても過言ではありません。
おいしく食べて、美しく、負けない体になるために、麹生活、はじめましょう!

感想・レビュー・書評

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  • bva 酒

  • 祐天寺にある発酵食堂豆種菌

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著者プロフィール

醸造料理人であり、日本の発酵食文化伝承人。現在の『発酵食』『麹』人気の立役者の一人で、その日本伝統食の魅力を説くため、東京の学芸大学で主催する〔醸kamose〕を拠点に、日本各地で発酵教室を開催。その他、ラジオ、テレビなど、活動の場を広げている。著書に『麹で甘酒料理帖』(アールズ出版)など。

「2012年 『醤の料理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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