乙幡脳大博覧会

著者 :
  • アールズ出版
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本棚登録 : 27
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862042521

作品紹介・あらすじ

足型に氷を抜いて「スケキヨ風氷」、軒に干した鮭を模して「新巻鮭風虫コナーズ」、大小カップヌードルで「マトリョーシカ」、漁師ならやっぱり「大五郎でボトルシップ」、などなど
『妄想工作所』・乙幡啓子の妄想工作が爆発!!
ほとんどダジャレ、ほとんど思いつき、本当にくだらないネタを真剣に作り上げます。

ラーメンズ・片桐仁さん推薦!!

感想・レビュー・書評

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  • 気楽に読めるけれど、著者の労力を思うと感動すら覚える。何か自分も作ってみたくなります。

  • 『妄想工作』よりネタが多くて読み応えがあった。
    しかし、これだけ器用なら、いくらでも他の仕事ができたろうに、なぜに不安定なライター稼業を選んだのか…?などと余計なことを考えてしまった。般若心経の消しゴムハンコなんて、上手すぎて印刷と変わらないほど(つまり消しゴムハンコとしての価値はいまいち)。
    ものすごく手間がかかっていても面白いかは別だし。
    あと、これだけいろいろ作って(大作も多いし)、作品はどう保管しているんだろうとか、道具や余った材料の置き場所をどう確保するのか。…
    粘菌マグネットとリュウグウノツカイマフラーはちょっと欲しくなった。

  • くだらないけど、すばらしい。
    馬鹿で下らないと思う事をマジでやれる大人ってかっこいい。
    そしてつい「やってみたい」と思ってしまうものがぎゅっと詰まっている一冊。若干匠がかっていて感心してしまうものも有り。
    夢を忘れかけた大人にもってこい!

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784862042521

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著者プロフィール

1970年9月21日 群馬県出身。津田塾大学卒。幾多の会社を経て、2003年よりデイリーポータルZ(http://portal.nifty.com/)に参加。よくわからないなりにネタ系工作を作って記事を書いていたら、
いつしか工作系ライターと呼ばれるように。現在は月1回執筆。
北尾トロ氏主催の雑誌「レポ」(http://www.repo-zine.com/)にも怪しい工作記事を連載中。
ほっけの開きポーチ、捕らえられた宇宙人エコバックなどなど、なぜそれを作る? とツッコミをいれたくなる雑貨や工作の数々は、ひそかな人気を集めている。
Webサイト「妄想工作所」http://mousou-kousaku.com/

「2013年 『乙幡脳大博覧会』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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