中世東国の信仰と城館 (城館研究叢書 2)

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  • Amazon.co.jp ・本 (445ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862152176

作品紹介・あらすじ

〝城〟とは何か! を命題にすえた本書では、「城郭」「要害」「楯」などの史料文言の集積により時代性・地域性を読み込み、信仰にかかわる施設を軸に中世前期の本拠と戦国期の山城の二つの論点から城館の性格を考え、縄張・史料・考古の情報をもとに城館の構造変遷を解明し、縄張調査の重要性と保存・活用のあり方を示す。図書館・研究機関必備の1冊!

著者プロフィール

齋藤慎一

1961年東京都生まれ.85年明治大学文学部史学地理学科卒業.89年明治大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程退学.2001年博士(史学).1988年より都立江戸東京博物館学芸員.組織改編をへて2010年より公益財団法人東京都歴史文化財団江戸東京博物館学芸員.専門は日本中世史・近世史・都市史.著書『中世東国の領域と城館』(吉川弘文館,2002年),『戦国時代の終焉』(中公新書,2005年),『中世武士の城』(吉川弘文館,2006年),『中世を道から読む』(講談社現代新書,2010年),『中世東国の道と城館』(東京大学出版会,2010年),『中世東国の信仰と城館』(高志書院,2021年).編著『城館と中世史料―機能論の探求』(高志書院,2015年).

「2021年 『江戸―平安時代から家康の建設へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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