せいぞろい へんないきもの-世にも奇妙な生物グラフィティ

著者 : 早川いくを

• バジリコ (2009年3月4日発売)

感想・レビュー・書評

[名無しさんの感想 · 2021年7月4日]

17：チアリーダー、キンチャクガニ
44：ボネリメシ、体積でオスはメスの20万分の１。体内に吸い込まれると子宮内で一生暮らす。海棲の無脊椎動物。
27：粘液銃とサイボーグ化されたシロアリ。
80：刺胞動物を食いちぎりその刺細胞を自分の武器にするウミウシ
86：指パッチンで小魚を気絶させるテッポウエビ
88：目の悪いテッポウエビとハゼの共棲。２匹と提携も。
112：敵対する親子を生き埋めにするプレーリードッグ
115：大食のラッコ、皮下脂肪がない
125：高級革製品になるメクラウナギ：体を「方結び」にして自分のぬめりを取る
132：ニチリンヒトデ、動きが早い、直径３メートルも。
136：ツメタガイの穿孔
138：木片を疑似餌につかうササゴイ
147：目から血のビーム、ツノトカゲ
182：目の離れ具合で優劣を競うシュモクアリ
210：赤い唇に「鼻毛」バッドフィッシュ
212：カギムシ　ある種ではオスの額に生殖器官がある。メスの尻に頭をつけて交尾（尾なのか？）
238：ネコカイチュウ、造形が独特。

[inu-no-mimiさんの感想 · 2018年10月18日]

友人が”息子に”と言って持ってきてくれた本だが、青少年は読んではいけない本です（笑）
（と言いながら結局面白がって本人に渡す教育的配慮のない母。いや〜普段と違って食いつきのいいこといいこと。）

往年の名著「ワンダフル・ライフ」のような本を想像していたのだが全然違う（笑）一見科学図鑑、その実ブラックジョーク・下ネタありありのサブカルテイスト本。しかしなかなかどうして非常によく調べられており、時折ぽろっとかなり深いコメントが挟まれ、まっとうな顔つきのトンデモ本よりよっぽどまともな本である。

[おれんじさんの感想 · 2015年9月25日]

科学・テクノロジー

[あすみさんの感想 · 2013年7月9日]

世の中にはいろんな生き物がいるんだなと
改めて思った本。

著者の生物に対するコメントが面白い

次から次へと面白い生き物が出てくるので
飽きずに読めました。

[saishoさんの感想 · 2013年5月14日]

この本は、地球にいる色々なへんないきものを紹介する図鑑のような本なのだけど、筆者のいきものの紹介文がいちいち笑えるので楽しく読める。
またこの本のいいところは生物が写真じゃなくて絵で紹介されているところ。しばしば虫の写真というのは気持ち悪いのである！この本では気持ちの悪い思いをするのは絵を描いている人だけなので感謝である。

[keijurianさんの感想 · 2011年11月23日]

小学生読めるようルビふってほしい(T_T)

[katousさんの感想 · 2011年11月11日]

面白い！ 見開きで1種、説明1ページに画が1ページ。 確かに変なやつらばっかりで、モノクロながらもリアルでコミカルな画がよくできてる。そして、そこにつく説明が皮肉めいたもの、風刺、シャレを効かしたものとくすっとさせるような紹介。とても読みやすい。こんな画冗談だろ～と思ってネットで調べると、本当にそんな生き物の写真とか出てきてびっくりしちゃいます。世の中広いなあ。

[hideyoshi52さんの感想 · 2011年10月12日]

世界中に不思議な・変な生き物っていっぱいいますね。別にジャングルの奥や深海を探さなくても、すぐ身近にいる生き物であっても、実はすごく変だったりします。変・・・・というよりは、その名前の由来や生態が特徴的なものが多いですけどね・・・・。

[amamamaさんの感想 · 2011年6月19日]

いつ読んでも笑える！生きる勇気がわいてくる！

[ruriri*さんの感想 · 2011年5月11日]

面白い☆
なんでこんな進化をしたんだろ？
自然ってスゴイ！
イラストがモノクロなのがもどかしい(+_+)

著者プロフィール

1965年東京生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。ブックデザイナーをして
いたが、2004年、実在の生き物だが奇想天外ないきものを集めた『へんないきもの』（バジリ
コ）がベストセラーに。『またまたへんないきもの』『取るに足らない事件』（バジリコ）、『カッコ
いいほとけ』（幻冬舎）などがある。

「2013年 『ウツ妻さん』 で使われていた紹介文から引用しています。」