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- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862391803
作品紹介・あらすじ
プロデューサーとして日本のメディアの興隆に、着想と執念と人間力で挑んだ男、小谷正一の物語。メディアに生きる者にとって、知らずに済ますことのできない人があり、時代があり、事件がある。小谷正一こそ、その人そのものだろう。未知なるものに果敢に挑むその姿は、ある時は愚か者にさえ見られてきた。時が経ち全貌が明らかになるにつけ、先を歩いた者の大きさをいやがうえにも私たちは知ることになる。「いつだって時代は過渡期だし、キャンバスは真っ白」であることをあらためて、しみじみと、紐解きたどる時が我々には訪れる。
感想・レビュー・書評
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仕事はどうあるべきか?小谷正一の電通時代の元部下が伝える、昭和の怪物プロデューサーの姿。
サラリーマン時代も独立時代も、常に自由を求めて、やりたいことをやってきた人間。そんな人間だからこそ手掛けられた伝説の仕事の数々。
コスパタイパの横行によって、現代商売人たちが失った大切なものが、たくさんつまっている気がした。
実際にどうだったのかはさておき、ビジネスエンタメ作品として楽しめる一冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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