もう日本を気にしなくなった韓国人 (新書y 179)

著者 :
  • 洋泉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862481979

作品紹介・あらすじ

あなたの知らない「韓国」がここにある!二〇〇二年のワールドカップを境に、過剰で醜悪だった韓国のナショナリズムは劇的に変貌した。チャイナタウンを復興し、世界中にコリアンタウンを作る韓国人。彼らはアジアで初の対米FTAを締結し、グローバリズムへと船出した。教育移民熱、留学熱、そして海外不動産投資…もう、日本を上目遣いで見上げたりしない。「いま」を疾走するコリアンたちの、現在進行形の物語。

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  • [ 内容 ]
    あなたの知らない「韓国」がここにある!
    二〇〇二年のワールドカップを境に、過剰で醜悪だった韓国のナショナリズムは劇的に変貌した。
    チャイナタウンを復興し、世界中にコリアンタウンを作る韓国人。
    彼らはアジアで初の対米FTAを締結し、グローバリズムへと船出した。
    教育移民熱、留学熱、そして海外不動産投資…もう、日本を上目遣いで見上げたりしない。
    「いま」を疾走するコリアンたちの、現在進行形の物語。

    [ 目次 ]
    序章 逆転する日韓のナショナリズム―この五年間に何が変わったか
    第1章 もう、日本のことは気にしない―進む「脱日本」現象
    第2章 「反米」と「親米」のはざまで―十人十色の対米感情
    第3章 仁川チャイナタウン始末記―中国に注がれる熱い視線
    第4章 ナショナリズムの解体、そして北朝鮮問題
    終章 韓国人の韓国、私の日本

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著者プロフィール

編集・翻訳・執筆業。愛知県生まれ。1990年に訪韓。著書に『韓国 現地からの報告』(ちくま新書)、『ピビンバの国の女性たち』(講談社文庫)等。『82年生まれ、キム・ジヨン』(筑摩書房)では解説を執筆。雑誌『中くらいの友だち』を主宰。

「2022年 『搾取都市、ソウル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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