ビルマ・インパール前線 帰らざる者への追憶: ベトナムからミャンマー西北部への紀行

著者 : 森田勇造

• 三和書籍 (2015年9月29日発売)

作品紹介・あらすじ

本書は、著者が今年戦後70周年を迎えるにあたり、かつて日本軍が進駐した地域の一部であるインドシナ半島のベトナムからラオス・タイ・ミャンマー、そして世に名高いインパール作戦の地であるミャンマー西北のカボウ谷のタムまで、約二千キロにおよぶ過酷な戦争行為の跡をたどった旅の記録である。
本書では、著者が現地の人々や観光客などと楽しく触れあっている様子や戦跡を尋ねた際の、当時を偲ぶ姿などが細かく綴られているので、読者にもその旅の一端が垣間見えるだろう。

著者プロフィール

森田 勇造（モリタ ユウゾウ）
昭和15年高知県生まれ。昭和39年3月東京農業大学卒。
昭和39年以来、世界（142カ国）の諸民族の生活文化を踏査し続ける。同時に野外文化教育の研究と啓発、実践に努め、青少年の健全育成活動も続ける。元国立信州高遠少年自然の家所長。元国立大学法人東京学芸大学客員教授、現在、公益社団法人青少年交友協会理事長、野外文化研究所所長、野外文化教育学会顧問、博士（学術）、民族研究家、旅行作家、民族写真家。平成24年春旭日双光章叙勲。

「2023年 『日本復活と青少年教育』 で使われていた紹介文から引用しています。」