- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862554642
感想・レビュー・書評
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カラス愛の詰まった、カラスのあらゆることを教えてくれる本。
巻頭スペシャル 日本で会える!(かもしれない)カラスたち
PART1 カラススタイル
PART2 カラスの復習
PART3 カラスライフ
PART4 カラスの研究
カラスファンクラブな本やグッズの紹介、
コラム、インタビュー、コメント等、カラス関連が満載。
入門書的な『カラスの教科書』に対して、こちらはカラスの参考書。
教科書を補足する知識が更に整理されて詰まっていて、
カラスへの興味を誘ってくれます。札幌のカラスの話も良かった。
スーパービジュアル版のとおり、カラスのカラー写真がたっぷりで、
幼鳥の口の中の赤い色まで、はっきり写っています。
へ~こんなに赤いんだぁ~。
街中での子育ての写真は、貴重。巣と親の位置がわかります。
なにより、飛んでいる姿やあらゆるしぐさが素晴らしく、
苦手だったけど・・・実はかっこいいじゃん!と感じてしまいました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
カラスの教科書があまりによかったので、こちらも。
写真がすばらしい。飛んでる写真の、上からのもの。翼が美しい。こんなに美しいんだ、と。電線につかまるときの流れ、芸術です。生きているから、飛べて当たり前なのですが、飛べない人間からすれば信じられない動き、体のこなし。こんなことが自然にできるんですね。 -
(中1の息子が書きました)
都会ではよく、邪魔者扱いされてしまいがちなカラスですが、意外な一面や可愛い一面もあるのです。
例えば、カラスは遊ぶということをご存知でしたか?
滑り台で滑ったり、雪の上で背中から滑ったりするのです。
また、「換羽」といって、羽が生え替わる時期には、落ち武者のようになったりします。
カラスは実は、みなさんが思う以上に可愛くて、面白いのです。 -
以前に奥さまに借りた「カラスの教科書」が面白かった。著者の研究者らしい表現(低飛行➰)に信頼感をおぼえる、また、お互いに距離感を保ちながらカラスかトンビの友だちができたら楽しいだろなと思ってきたぼくは、カラスをより深く知ることができてさらに親近感が沸く、誰も見てなかったら、、間違いなく話しかける、、あと、観察って、とても大事な知ることの最初の一歩なんだとリマインドした。
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ひたすらカラス愛に溢れた一冊。
日本で主に目にするハシブトガラスとハシボソガラスの姿形、生態について、分かりやすく書かれています。
また、惜しげなく差し込まれた沢山のカラスの写真にも、ほっこりさせられます。
知れば知るほど、カラスを愛おしく感じます。
個人的には、私たち人間が『カラスが遊んでいる』と認識する行動も、遊びではなく、単なる行動(ワイパーに止まるとかフリスビーをつつくとか)の延長である可能性もある、という記述にハッとさせられました。
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カラスのビジュアルガイド。貴重なショットを含む写真が豊富に、しかもカラーで見ることができるのがすばらしい。羽根の構造色はもちろん、もふもふとした毛並みも目のキラキラ具合もちゃんと堪能でき、これだけで満足。
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かっこかわいいカラスの写真集。
これを読むと、街で見かけるカラスを観察するのが日課になります。カラスについて書いてる他の本も紹介されてて、そちらも読もうと思う。
どの本でもぶどうパン食べてる、でお馴染みの松原さんですが、さすがにこの本じゃ食べてなかった…。 -
カラー写真がふんだんに使われていて、美しさを感じられました。ただ、もう少しカラスの生態や知能について知りたかったなと思うのが残念だった事。このホンきっかけに、他のカラス本読みなさい、って事かな。
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カラスの一生は長い
ハシボソガラス40年
ハシブトガラス約20年生きたの見つかってる
外見の特徴だけでは難しい。生息域、鳴き声、仕草動きで判断
ハシブトガラス:くちばしの太さあり、峰から落ちるようにカーブを描くあーる状。丸い頭、森と都会
ピョンピョン大雑把に動く
ハシボソガラス:テクテクトよく歩く。大きく首を振る動き、農地