- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862555885
作品紹介・あらすじ
2021年春の劇場公開が決定した映画『ゾッキ』の原作となった『ゾッキA』『ゾッキB』の二冊に続く、孤高の天才漫画家・大橋裕之の作品集。
メジャー商業誌デビュー作『世界最古の電子楽器 静子』(2007)から、アンダーカバー、アンダーカバーから、初めてのZINEとなる『SN』に掲載された最新作『シーン1』(2020)まで、大橋裕之の作家活動の歴史から幅広く中編、短編作品を選定して収録。さらに本書のために描きおろされた作品も掲載。「摩訶不思議なのにリアル」「最少の線なのに圧倒的表現力」と評される大橋裕之作品の世界観の魅力を余すところなく伝え、その才気がほとばしる一冊となります。巻末には、編集者として大橋裕之といくつもの作品で伴走した九龍ジョー氏が解説文を寄稿します。
感想・レビュー・書評
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ゾッキABC一気に読んで、大橋さんのファンになった。
今回は『スーパーロンリー相田くん』がとにかくめちゃくちゃ好きだった。典型的な嫌なやつかと思われた相田くんを、ラストには愛さずにはいられない。人間みんな捨てたもんじゃない、と思ってしまう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
A B Cまとめての感想
漫画家大橋裕之の作品集。
独特な絵柄、シュールな笑い、的確に切り取る日常…。
そこら辺まで歩いてれば出会えそうなリアルな人達を描くが上手い人だなぁ〜!
映画から観たが、まとまりの無い短編をあんなに綺麗に1つの作品にしていことがわかり映画がより好きになった。 -
やさしい
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「スーパーロンリー相田くん」と「あの部屋」が好き過ぎた。
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好き
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ローファイな絵の裏にある、繊細で人間臭い優しさ。
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大橋さんの描く猫が気に入りました。Tシャツにしたい(ΦωΦ)。
イモ虫女はゾクゾクした、あまりないタイプのホラーだよね。(^_^;)
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いいゾッキだった