改訂版 化学者が美肌コスメを選んだら・・・じつは10秒で見抜けます

著者 :
  • トランスワールドジャパン
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (152ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862562326

感想・レビュー・書評

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  • 【長年の悩みだった手荒れが治りました!】
    かずのすけさんの本は、本書を含め、どれも読みやすいです。「乾燥肌で敏感肌、そしてアトピー体質」で悩むかずのすけさんの本は、特に同じような悩みを抱えている人向けです。でも、「脂性肌であり敏感肌」の私でも、本書の内容はとても役に立ちました。
    私はもう何十年も手荒れで悩んでいたのですが、かずのすけさんのお陰で、人前でも恥ずかしくないくらいに手がキレイになりました。きっと荒れた手を見てほくそ笑むのは、意地悪な義理の母くらいじゃないのでしょうか(私にはいませんが…)。キレイな手にネイルもしてれば、自分も周りの人もハッピーな気分になります。最近では、「家事はしてるの?できるの?」と言ってくるような時代遅れの人はホントいなくなりました。
    かずのすけさんの本を読み始めて、食器用洗剤や清掃洗剤の使用時は必ず手袋を使用することにして、手と体の洗浄に使用していた固形石鹸も止めました。そしたら、一気に手荒れが改善しました。以前は入浴後に手の平が異常に乾燥していたのですが、それが体を洗うときに使っていた固形石鹸が原因だったとは想像もつかなかったです。泡立てネットで石鹸をモコモコに泡立ている間に、私の手の皮脂はどんどん奪われていたのです。
    本書では、かずのすけさんオススメの市販の商品が多数紹介されていますが、私は現在、かずのすけさんが完全監修して開発した洗顔・ボディ兼用ソープを使っています。髪の毛以外洗えるので便利です。マイルドな洗い上がりで、何よりも、かずのすけさんが本書で言っているように、「低刺激の洗浄剤は目に入っても痛くない」のです。
    あと、本書は2018年出版のため、記載されている一部の商品は販売終了になっていますのでご注意を。

  • 成分も選択肢に入れようと思えた。
    実際は、値段とか購入しやすさとか香りとか質感とか、凄く色々なことを考えて購入するだろう。
    だが、成分を無視するのは止めよう。

    タイトルに「美肌」はいらないのでは。
    なんだか意識高い系の人向けみたいになっていて勿体ないと感じた。

  • ほぼ成分一緒
    私は乾燥肌、、

  • 【メモ】
    ・ニキビ肌には桃の葉ローション
    ・保湿にはセラミド

  • タイトルの通り、化粧品を成分の観点から冷静に述べられていて、とても勉強になった。化学者である筆者がアトピーに悩んでいたというバックグラウンドがあってこその、よい内容だと思う。

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著者プロフィール

かずのすけ
●本名・西 一総(にし かずさ)。
1990年福井県生まれ。2016年に横浜国立大学大学院環境リスクマネジメント専攻を卒業(環境学修士・教育学学士)。博士課程後期中退後、「株式会社セララボ」を設立して代表取締役に就任。有機化学を専門にし、大学では界面活性剤とタンパク質の研究、大学院では化粧品リスクと消費者教育に関わる研究を行なう。現在では豊富な知識を活かした敏感肌向けの化粧品「CeraLabo」の企画開発を行いながら、YouTubeやブログにて情報を発信している。長く苦しんでいた自身のアトピー経験から、セレクトされる化粧品は安全性が高く、肌や髪で悩む多くの人から絶大な信頼を獲得している。

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「2021年 『コスパ厳選!感動美肌ベストコスメ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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