月に笑う〈上〉 (ビーボーイノベルズ) (B-BOY NOVELS)
- リブレ (2009年12月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862636997
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
2人とも、幼稚過ぎて読み進めていてイライラする。どうしようもないくらい未完成な2人だからこそ惹かれ合うのかなぁ。楽しい。
-
いじめられっ子の路彦とヤクザの信二の話。
路彦が14歳、信二が18歳で出会うところから始まり、路彦が大学生になるまでの2人の模様が上巻では描かれる。東京の組についた信二と、真っ当に大学に通う路彦。
終着点が見えない…。 -
路彦の一途なところが応援したくなる。
-
木原さんの濡れ場はいつも読んでて、過激な行為の中、この受けの子は本当に生理的現象だけでなくえっちの快楽を楽しんでいるのかなぁ…ってたまに思う、反面、情緒なくていいのか、突っ込まれてるだけでいいのか、って思う時もあり…と言う所が意外に個人的に凄くエロい…痛いくらいでいいのかよ…もっと優しいえっちもあるぜ、それはいいのかい?って心の中で尋ねてしまう。関連作の「惣一編」は特に顕著だ。
-
頁を繰る手が止まらない。次へ次へ‥‥と先を急ぐ。これこれ、これなんだよなあと久しぶりの木原さんを堪能する。それにしても1は初出2003年、ノベルス出版は書き下ろしを加えて2009年。上下巻同時発売とはいえ実に6年経過!この業界は気を長くもたないと身が保たない(笑)中学生が大学生になっても続いているのは、お互いを大事に思っているから。チンピラからの転機を迎えた信二と大きくなった路彦、二人の行方を早く知りたい。
-
面白かった。好みの受け攻めで満足です。