- Amazon.co.jp ・マンガ (166ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862637529
感想・レビュー・書評
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短編集。
なんかレビュー長くなったーわーん。
桃山なおこさんは初めてだったが、
無駄なく媚びない感じで綺麗にまとまっているものばかりだった。
線は太めで、
言葉で説明させるところと絵だけで表現しているところのメリハリがあってすごく好き。
恋の中
学生時代の実らなかった恋の記憶にある、
相手の手を取らなかった思い出。
海岸で出逢った青年によって
また新たに出発しようとしている風がなぜかおしゃれ。
スタート/スタート
ずっと好きだった友達に彼氏ができてしまって、
悶々と悩む高校生。
っていうか高校生にしてはこいつ老けているけどねw
彼らがキスしている妄想をするシーンが切ないけど、
その妄想に萌える。
切ないながらさっぱりーって感じの終わらせ方。
すきな人
これはすごく良かった。
片思いしていた攻めと
忘れさせてあげるよって誘った受け。
攻めが本当に大切なのは恋人だと気づいた瞬間からの愛情表現に萌えた。
この人のスーツ姿は
どうしてこんなに萌えるんだろう。
仕事ができそうに見えるってのがイイ。
サマータイムロスタイム
サッカー部の最後の試合が終わったあと同級生にうっかり告ってしまう。
その相手が男前すぎる。
外見も性格も。
あーん
ラストはぼくまでびっくりした
そんないきなりのキスなしです萌えた
愛情イーター
あ、これはどうでもいいですw
年の差。
弁当屋×高校生。
短髪なんだよう二人とも、潔い感じの凛々しい顔立ち。
優等生系前髪真ん中分けがいたら好きだったかもww
君と見た風景、君と見る風景
書き下ろしです。
自分が行くところに連れていきたい。
行こうと誘ったらいいよと行って必ず来る、
そんな彼にお酒のいきおいで好きだと言われてしまう。
あースーツー!
受けの職業デザイナーというのが好きです。
自分の想いに気づいて相手の気持ちを受け入れるっぽいところでエンド。
とにかく受けの照れるところが可愛かった。
えろなし。
愛情フラッパー
書き下ろしです。
上述愛情イーターの弁当屋と高校生の想いを通じ合わせる話し。
この本唯一のh。
軽めだがはっきりかいてある。
えろは薄いがおしゃれな作風と合間って絡みなくても楽しめます。 -
みじかめのお話が6編+続編オマケ1編。
みんな誰もが恋の中。
この6作品を選んで、このタイトルにまとめたセンスがすごい。
編集さんなのか作家さんなのか。 -
サッカーの二人の話が好き。そのあととおまけ以外は、胸が痛い話。
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色んなテンションのお話が入っていて、読み応えがありました。
「スタート/スタート」の先生がとても気になります・・・。 -
桃山さんのお話は、1コマ1コマが1ページのような感覚です。
1コマずつ場面が変わるというような。
ちょっと可哀相なむくわれない主人公たちが多い中で
個人的オススメは「すきなひと」。
他の人を好きな人がが違う人に声をかけられて
どうにかなっちゃうお話です。
人生は帰る場所、自分の家というものをどこに置くが…がポイントですね。
淡々としたお話が多い中、これはピンクに染まっていました。
ばんざい!