胡桃の中 3 (ゼロコミックス)

著者 :
  • リブレ
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本棚登録 : 216
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784862638373

感想・レビュー・書評

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  • 胡散臭い画商と映像作家のお話。パウル・クレーの天使の話が大好きだな!優しい気持ちになります。。。

  • 2014/10/31
    【好き】画廊オーナー:谷崎×映像作家志望:中居。 おぉ!ついにBLのカケラもなくなったか(笑)面白いので良いのだけど( ̄∇ ̄) 今回新キャラ登場、なんでもアリの雑貨屋:富士さん。 谷崎と同様この人も胡散臭くてイイ感じ。 芸術家は、基本的に居場所がない人だから必死に何かを残すんだろうな…。 酔狂にしか生きられないけど居場所を残すには長ーく生きるのが大事なんだよなー。 死んでから有名にじゃ幸せになれない(笑) 谷崎が贋作を描いたあとこれは自分の絵だ、と叫ぶところはとても好き。「創ること」ってそういうことだなって思う。 だがやはりモノを作らないでも生きていける普通の人が最強かも。 

  • 絵画を見る目は超一流。でもちょっと理由アリな店主・谷崎。彼が経営するさびれた画廊『ギャラリー 胡桃の中』は、やはり曰くありげなお客や絵画が集まってくる…。己の芸術道のために妻の墓をあばく男、海外からの評価は高いが高慢で忌み嫌われる画家――彼らが谷崎と関わる時、事件の違う側面が見えてくる!? 天然天使の中居と人間嫌いの変わり者・谷崎の二人が奏でる大人気「画廊」シリーズ、長編3作に短編1作、ショート描き下ろしを加えて大好評の第3巻!!
    (出版社より)

  • 【レンタル】少し趣の違うBL。絵画好きな方は楽しく読めるのかも。

  • 林檎でハマって川唯さん一気買いです。

    胡桃の中は、ニアBL。
    アートやフェイクを主軸とした画廊が舞台のお話。

  •  絵画修復士の主人公のもとにやってくる様々な絵。
     それらは本物であろうと、偽物であろうと、一枚一枚誰かの思いをのせている。

     主人公の少年時代の話と、個性的な画家の話しが2つはいってます。
     で、結局のところ絵の魔力にとらわれ、それから逃げられなくなってる人間の業が描かれてるように感じた。

     うむ。
     このシリーズのテーマは「固執」なのかもしれない。
     だからこそ、主人公は何にも固執しない。が、そのくせ「胡桃の中」という画廊に囚われられている。

     その意味がわかるのは、この先なのかもしれないなぁ。

  • BLシーンは皆無でしたが
    面白かったです。美術史専攻している人には
    楽に分かる内容。

  • 一、二巻を購入しもっと読みたいと思っていたところ発売を知り購入しました。
    この方の描く作品は結構お気に入りです。

  • 今回はまったくBL要素は無かったけど、すっごく面白かったです。美少年の谷崎に腹黒谷崎といろいろ見れて、それに突っ込みをいれる、中居♪そしてまた中居の一言に谷崎は救われてましたね。今回も深い内容で、人間としていろいろ考えさせられる事がありました。

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