- Amazon.co.jp ・マンガ (151ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862638403
感想・レビュー・書評
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友達から借りた2冊目。北から南に地方ごとに進んでいくのが面白かった。私自身青森出身岩手育ちなので東北のあたり、納得する部分がけっこうあったりww
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47都道府県を擬人化したアニメがあるのは知っていましたが、その原作となるものでしょうか。
ヘタリアを彷彿とさせるものになっていますが、47キャラクターを区別して描き切るのは、ヘタリアよりも大変だっただろうと思います。
各地域別に集うキャラクターたちの話が章立てされています。
東北各県の区別をつけるのはわかりにくそうだと思いましたが、芋煮会の山形、なまはげ役の秋田、文学好きの岩手など、上手にキャラ立ちさせていました。
岩手の黒い立て襟マントが、大正文士風で気に入りました。
青森のリンゴおじさんは、スプーンおばさんのようでした。
チーム関東には、東京のほかに大島、新島キャラも登場しました。
都内JRはダンジョンだというセリフにうなずきます。
北関東勢の「あやうく人ごみに流されて変わってゆくところだった」というセリフに(ユーミンだ)と笑ってしまいました。
自分が住む神奈川は、クールなイケメンキャラで、県民に他県へのコンプレックスや地雷を踏むNGワードは特にない感じ。
自虐ネタで登場してくる県がいくつもある中で、気楽に読めます。
ちなみに、以前住んだことのある静岡は超草食系お坊ちゃま、宮城はオシャレでマイペースというキャラでした。
福井にはフクイラプトルという恐竜がいたと知りました。
また、新潟は、明治時代まで一番人が多かったことも。
ワイン王国の山梨では、葬式でもワインが出ることも。
目玉おやじが、鬼太郎を蘇生させるために恐山に行ったことも初耳でした。
また、和歌山の白良浜の砂は、オーストラリアから輸入したというのはちょっとショックでした。
チーム九州がラーメンを食べに行こうとすると、ご当地ラーメンが多すぎていつまでも決まらないとのこと。
もめた結果、マルタイラーメンで落ち着いたようです。
東京がオレ様キャラなのは、鉄板設定ですが、ほかの県も、なるほどと思える性格付けでした。
「秘密のケンミンSHOW」が好きな人だったら楽しく読める一冊です。 -
今回は他県が主役になってましたね。
特色がいろいろ書いてあってまた勉強になりました。
東京の兄貴の多摩地区が出てきたときは「あ、分かれてるんだ・・・」って妙に納得。
(実際なんとなく現実でもそうだし・・・)
必死な名古屋がなんだかかわいかったです。 -
各県の特長をとらえていて面白い!
男性キャラが多く、絵が女性向けっぽい気がします。 -
今回は他県が地方ごとに見れて楽しかった。地方ごとでのゴタゴタやその都道府県について今まで知らないことがたくさん書かれていて良かった。
都道府県の特徴をあれだけネタにできるってすごいことだと思う。
個人的にはチーム中部が癒しでした。
福井ちゃんがんばれ。