Honey Syrup (WANI MAGAZINE COMICS SPECIAL)

著者 : 藤ます

• ワニマガジン社 (2010年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[駄目人間さんの感想 · 2021年8月14日]

評価：B

快楽天BEAST、失楽天掲載作にANGEL倶楽部で掲載された短編連作と書き下ろし2本を纏めた一冊。
著者初単行本となります。

全般非常にねっとりとしたエロスを描いてます。

短編連作「学園七不思議部」「学園怪談探偵部＃1」「学園怪談探偵部＃2」「学園怪談探偵部おかわり！」は、怪談的事件を解決のためヒロイン達がHなことに巻き込まれつつ奮闘する話となってます。
ただ＃2だけ毛色が違う（教頭が進学の代償として女子生徒達食ってる）ので…短編連作として見ると違和感が強いです。
おかわり！は＃2のアフターエピソードで、＃2で助けた娘達が主人公といちゃこら展開となってます。
かーなり初期の作品ということもあり、gdgdだけどエロ等は今に通じる物があるなといった感じ。

短編で個人的お勧めは、
「ロッテの気持ち」：
会社のストレスを酒で紛らわしてたら飼ってる犬が隣の美人女子大生にそっくりになってるように見えてエロいことしまくってたけど、実は女子大生の部屋に間違えて入ってて～という話。
可愛い女の子が淫語全開でねっとりいちゃエロ、という籐ます先生の強みが全開で発揮されてます。

「なついろ☆にんぎょう」：
彼女に人間マネキン頼んだら色々盛り上がって～という話。
トロ顔が上手く描かれてると思いました。

総じてエロエロで良い仕上がりになってると思います。
いちゃエロ好きなら満足できるかと。

絵柄は、等身低めで面長のやや垂れ目な顔に、スリムでバランスの取れたボディ。
肉感をトーンで出してる印象があります、名のでスリムでも肉感が良く感じられるようになってるのかと。
後、汁表現を上手く活用してると思いました。

[文心路竜男さんの感想 · 2020年1月12日]

台湾のウェブサイト、楽淘オクで経由し2020年1月13日に入手した。(17点の商品を購入し合計NT$6634になった。)

[aktioさんの感想 · 2011年3月27日]

初単行本らしく、全く不安定な絵。最新作から考えるとかなり線は細め。内容殆どノーマルなのでウリが欲しいところ。

[gosplanさんの感想 · 2010年6月2日]

話○ 抜○ 消小-中 総合○