101デザインメソッド ―― 革新的な製品・サービスを生む「アイデアの道具箱」

  • 英治出版
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862761750

作品紹介・あらすじ

「これならできそう!」「チームや仲間とやってみたい!」いますぐできるアイデア満載!コンセプト開発から現場観察、課題発見、仮説構築、プロトタイピング、実地検証、商品・サービス化まで。イノベーションのプロセスを「7つのモード」に整理し、各モードで役立つ「101の手法」を事例とともに解説。ロールプレイング、未来シナリオ、分析ワークショップ、スケッチ、エスノグラフィー、POEMS…現場で使える「デザイン思考」。

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    https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/1432902

  • 20191116 下京図書館

  • <メモ>
    ・プロセスの4分類。調査、分析、統合、実現
    ・活動モードは目的を見出す、コンテクストを知る、人々を知る、インサイトをまとめる、コンセプトを探求する、解決策を練る、製品サービスを実現する

    ・目的を見出す 方向性
      変化する状況を理解する
      全体を見通す
      トレンドを予測する
      問題を再構成する
      目的を設定する
    ・目的を見出す ツール
      幅広く口コミ情報を収集共有
      メディアを通して重要な文化的事象を理解する
      革新的な商品サービス、企業人々から着想を得る
      トレンドに詳しい専門家から未来の可能性を学ぶ
      キーワードをもとにデータベースを幅広く調査する
     
    ・コンテクストを知る 方向性
      歴史的背景を知る
      フロンティアを理解する
      システム全体を見る
      ステークホルダーを理解する
      メンタルモデルを用いる
    ・コンテクストを知る ツール
      組織や業界のイノベーションの経時的な進化を示す
      
    ・人々を知る 方向性
      あらゆることを観察する
      共感を持つ
      日常生活に入り込む
      オープンに話を聞く
      問題をニーズを探る

    ・インサイトをまとめる 方向性
      システムを探る
      パターンを探す
      概要を作成する
      機会を特定する
      指針を示す
    ・インサイトをまとめる ツール
      ネットワーク図を作成し、コンテクストの中でいかに価値が生み出され交換されるかを示す
      対象物をマップ配置し、分布状況やグループパターンを分析する
      全体的なユーザー経験を誘引、参加、関与、退出、延長の5段階で表す
      
    ・コンセプトを探求する 方向性
      前提を疑う
      未来に立って考える
      周辺部でコンセプトを探る
      付加価値を明らかにする
      未来のストーリーを語る
    ・コンセプトを探求する ツール
      ユーザーとプロバイダーにその解決策がどんな価値をもたらすか明らかにする
      詳細なユーザー像を定義し、それに沿ってコンセプトを探る
      よく知ってるものに例えて、コンセプトを編み出す
      他者の視点に立ってコンセプトを考える
      現在と未来のシナリオをグループで作成し、人形を役者に見立てて演じる
      プロトタイピング
      コンセプトスケッチ
      コンセプトシナリオ

    ・解決策を練る 方向性
      統合的な解決策を考える
      選択肢を考える
      価値を判断する
      シナリオを構想する
      解決策を組み立てる
    ・解決策を練る ツール
      ユーザー中心のカテゴリでコンセプト整理し、組み合わせて解決策を考案
      いくつかの起こりうる未来状況を見通して、解決策を作成
      解決策ストーリーボード
      解決策ロールプレイ
      
    ・製品サービスを実現する 方向性
      プロトタイプを繰り返す
      実際に評価する
      戦略を策定する
      実際に行う
      ビジョンを伝える
    ・製品サービスを実現する ツール
      解決策について短期中期長期の戦略計画を立てる
      プラットフォームの原則と特性を踏まえて解決策実現に向けた計画を立てる
      製品サービスを市場に投入し、機能やユーザー経験について学習する
      イノベーションの取り組みに必要な能力開発計画を立てる
      製品サービスの全体的なイメージを表し伝える
      全ステークホルダーに新しい製品サービスのビジョンを理解させる
      

  • 気になったメソッドが10個。普通の情報整理だと感じたメソッドも所々に。実際のプロジェクトで使ってみないと分からないことも多いが、サービスデザインのステップが大枠で掴める。

  • 何らか「アイデア出し」をする必要がある仕事をしている人には有益な「テクニック集」ではある。ただ、こういった「手法」から外れた部分でこそイノベーションは生まれると思う。結局テクニックなんて後づけでしょ。成功した人がやっていたことをまとめただけ。それいったらビジネス書すべてだけど。

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784862761750

  • 2015年33冊目。

    自社本のため割愛。

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