「やりがい」のない仕事はやめていい。

著者 :
  • 総合法令出版
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862804860

感想・レビュー・書評

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  • 著者はドラクエが好きだという。「夢みたいなこと言ってないで…」「忍耐が足りないんじゃないか…」という現実検討的な批判を、先回りしてつぶしていく。

    なんかファンタジー世界の住人が、フワフワした若者を取り込んでミスリーディングするだけかなあと、要するに読んで損したかと思った。

    けど、仕事にやりがいを求めるのは不健全なことではないし、不安にしばられてがんじがらめになっている人に対しては、バランスを回復する良いヒントになると思われる。

    社会性もコミュニケーション能力も低い人が本書を読んで、「そうか、これでいいんだ」と思って仕事を辞め、ますます独善的になる可能性がある。現実検討能力も0であっては決して成り立たない。バランスの問題だ。

  • ●もう一度生まれ変わっても、同じ仕事に就きたいと思えるのが「天職」である。

    ●努力はローンでいい。小さなことをコツコツ継続して行うことを実践していきたい。

  • 中越さんの本はいくつか読んでいるけれど、押しつけ感がなくて、読み終えるとなぜか優しい気持ちになれる。天職といっても見つけた瞬間からやる気が出るわけではなく、少しずつ行動することで実感するものと気付けたのが良かった。

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著者プロフィール

日本メンタルヘルス協会公認心理カウンセラー

「2019年 『やりたいこと探し専門心理カウンセラーの 日本一やさしい天職の見つけ方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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