- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862804969
感想・レビュー・書評
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ポジティブな文章を書く。
ネガティブな文章は書かない。
ネガティブな文章は、
読んだ人は傷つき、嫌な気分になり、人生の時間をムダに過ごす。
自分自身の価値を下げ、心が荒廃した存在、生き恥を晒す -
たった一行で人を動かす文章術 2016/3/23
著書:潮凪 洋介
著者は、エッセイスト・講演家・イベントプロデューサー。
㈱ハートランド代表取締役。20代の頃から恋愛や自由な人生のテーマを中心に執筆。
自分の思いや伝えたいことをスムーズにメールで相手に伝えること。
文字を使って人を動かし、豊かな人生を勝ち取ること。
本書は上記2点のメリットを提供すべく記されている。
人生の成功のためには「人を動かす」ことは避けて通れない。
動かしたい相手の立場に立ち、メリットをプレゼンし、尊敬し、活躍の場を与えるといった相手帆にのスタンスが大切であり、人を動かすには、相手の気持ちに立つことが欠かせない。
本書の構成は以下の6章から成る。
①ささる文章を書ける人のマインドの持ち方
②ささる言葉の見つけ方
③これで心をつかむ文章を書けるようになる
④ムリなく続けられるライティングトレーニング
⑤人の心が動く文章術
⑥人を動かす文章を書くために知っておきたい言葉
話して言葉として伝えることと同様
書いて言葉として伝えることは難しいものの重要である。
どちらも立場を利用すれば表面上では簡単に動いてくれるかもしれない。
しかし、その動きは一過性のもので行動の継続等は困難である。
真の行動を促すには、心を動かすことが大切である。
言葉ではなく、時には感情も言葉・文字に乗せ伝え、共感を得、納得の中、行動に移すことは時間・労力はかかるかもしれないが長期的な目線で見れば双方にとってメリットは大きい。
まずはその言葉・文字を発信する自分を高めないといけない。
いくら素晴らしい言葉・文字を並べても発信する側の人間が信頼されなければスタートラインに立つことさえもできない。 -
参考になった
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■読んで思ったこと/感じたこと
・師匠による、文章術の本。
話しかけるように書く/「これは会話なんだ」
と思い込む。面白い文章を書く前に「面白がる心」を手に入れる。世の中を良くしたいと言う思いは人の心動かす。シンプルで理解しやすい、そして実践しやすい。そしてただただ、かっこいいです。
<はじめに>本書のミッション
◎文字を使って人を動かし、豊かな人生を勝ち取る
◎文字を使って周囲を動かし、自分も一緒に幸せになる
つまり→人生の成功のためには「人を動かす」事は避けては通れない
<第1章>まとめ
◎話しかけるように書くと相手の心に伝わる
→書く前に「これは会話なんだ」と思い込むようにする
◎他人に関心を持つだけでメールは3倍上手くなる
<第2章>まとめ
◎お笑いで学ぶ、間の取り方・コメント力
→面白い文章を書く前に、「面白がる心」を手に入れよう
◎すでにある者の名前を自分流に表現してみる
→「シャツがしわしわですね」
→「はい。形状記憶喪失仕様です」と。
※サンドウィッチマン!?
<第3章>まとめ
◎怒り狂ったメールには文字で返信しない
→感情的なメールには電話で対応すること
<第4章>まとめ
◎自分なりの挫折の乗り換え方を書こう
→挫折を乗り越えた話は人の心をつかむ
◎世の中を「こうしたい」と言う思いを発信しよう
→「世の中を良くしたい」と言う思いは人の心動かす
◎ 1000年間、人の人生を動かし続けた文に触れよう→格言が詰まっている本を読む
◎ブログやSNSに中文字でコメントしてみよう
→人を動かす練習は中文字でできる
<第5章>まとめ
◎憧れの文章を1日1行でいいのでノートに書こう
→うまい文章のコツは憧れの人から盗み取ろう -
目次を眺めるだけで、「著者がナルシストであること」「言う通りやっても人が動くとは思えないこと」がわかった。
僕とは合わなそうな人だな、と思って名前をググると、なんとブクログで最悪評価をした「男の色気の作り方」の著者でした。
読みません。