- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784862805225
感想・レビュー・書評
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社長の考え方が組織に浸透するためには、
社長自身が伝えるだけでなく、
取り巻くフォロワーと呼ばれる人たちから
組織メンバーに考え方を浸透させる必要がある。
また、日々決断に迫られる仕事をしている社長には、
ものすごい責任とストレスがかかっているので、
社長の性格や志向に合わせて付き合っていくことが重要。
これ、別に社長に関係なく大事なことだと思います。
【参考になったこと】
・社長のリーダーシップは以下のいずれかに分類される
独断的リーダーシップ
民主的リーダーシップ
権限委譲的リーダーシップ
ただし、いずれのリーダーシップであったとしても、
決断すること自体を放棄していては社長とはいえない。
・社長というのは1日に何度も決断しなければならない
場面に遭遇しており、かつ決断出来なければならない。
そのためにも大量のインプットとコミュニケーションを
続けていく必要がある。
・社長はわがままだと言われがちだが、
どちらかというと我が強い人が多いだけ。
自分軸が無いとそもそも社長は務まらない。
・社長とは、経営にかかわることはすべて自分で決めたい
と多かれ少なかれ思っている。
なので、任せると言われたことでもフィードバックは必須。
・社長が現場を理解していないのは、
社長にそれだけ情報が届いていない証拠。
つまり、それだけ会社のことが分かっていないという
危機的状態でもある。
まずはコミュニケーションルートの整備や
情報連携のタイミング、内容を整理する必要がある。