一流のフォロワーになるための 社長の支え方

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  • 総合法令出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862805225

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  • 社長の考え方が組織に浸透するためには、
    社長自身が伝えるだけでなく、
    取り巻くフォロワーと呼ばれる人たちから
    組織メンバーに考え方を浸透させる必要がある。

    また、日々決断に迫られる仕事をしている社長には、
    ものすごい責任とストレスがかかっているので、
    社長の性格や志向に合わせて付き合っていくことが重要。

    これ、別に社長に関係なく大事なことだと思います。

    【参考になったこと】
    ・社長のリーダーシップは以下のいずれかに分類される
     独断的リーダーシップ
     民主的リーダーシップ
     権限委譲的リーダーシップ
     ただし、いずれのリーダーシップであったとしても、
     決断すること自体を放棄していては社長とはいえない。

    ・社長というのは1日に何度も決断しなければならない
     場面に遭遇しており、かつ決断出来なければならない。
     そのためにも大量のインプットとコミュニケーションを
     続けていく必要がある。

    ・社長はわがままだと言われがちだが、
     どちらかというと我が強い人が多いだけ。
     自分軸が無いとそもそも社長は務まらない。

    ・社長とは、経営にかかわることはすべて自分で決めたい
     と多かれ少なかれ思っている。
     なので、任せると言われたことでもフィードバックは必須。

    ・社長が現場を理解していないのは、
     社長にそれだけ情報が届いていない証拠。
     つまり、それだけ会社のことが分かっていないという
     危機的状態でもある。
     まずはコミュニケーションルートの整備や
     情報連携のタイミング、内容を整理する必要がある。

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著者プロフィール

株式会社人財ラボ代表取締役社長。早稲田大学大学院技術経営学(MOT)修士。大手外食グローバル・チェーンで32年間勤務。企業内大学を含む全社の人材育成の責任者として教育工学に基づく教育戦略を実践し、13万人を擁する幅広い従業員層に対する人材育成の仕組みを浸透させた。2004年に人材開発の総合プロデュースを行う株式会社人財ラボを創業。上場大手企業から中小企業まで、幅広く人事・教育に関する戦略を支援している。
ATDインターナショナル・メンバー・ネットワーク・ジャパン副代表、熊本大学大学院講師、NPO法人日本イーラーニングコンソシアム理事、神奈川県総合教育センター顧問アドバイザーなども務める。


「2017年 『実践 人財開発』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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