キャバクラと経済の話

著者 :
  • 総合法令出版
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862807076

感想・レビュー・書評

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  • # 昭和感が薄まった今だからこそ読むべき、オンボーディング資料

    ## 面白かったところ

    - 人材の採用戦略・インセンティブ設計が今っぽくて面白い

    - どこからカネが入ってきて、どこに出ていくか。というパイプラインを俯瞰できる内容も面白かった

    - キャバクラというアングラな話題だが、切り口はあくまで経済・経営寄りのため読みやすい

    ## 微妙だったところ

    - 特になし

    ## 感想

    キャバクラや風俗の違い、風俗周りの法律・建前が学べるという真面目な感想はほんの一握りで、人的資源管理的な視点で見るととてもおもしろかった。

    昭和の匂いが薄まりつつあるこの令和時代に於いて、会社組織の人材は市場を彷徨っている。

    入社して1か月も経たないうちに退職する新卒は話題になったが、それは中途とて代わりはない。

    早期退職ありきの人材活用の中で、どう立ち回って組織を安定させるか。この問いは自分が所属する組織でも抱えている。

    毎月、当たり前ように人が出ていき、人が入ってくる。

    入り口を広げ、各々の自己実現と言う名の夢を叶える場所であるために何をすべきか。

    そんな課題を解決するための1つのアプローチとして、読んでみるといいかもしれない。

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