バズる1行

著者 :
  • 総合法令出版
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本棚登録 : 79
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784862807243

作品紹介・あらすじ

SNS、POP、企画書、ポスター、広告・チラシ、ネーミングなど、なんでも応用可能!

POPやチラシなどのキャッチコピーはもともと売上を伸ばすためにつくられている。しかし、なかなか効果が出ないのは、真にお客の目線に立って考えられていないからだと著者は指摘する。自分の伝えたいことではなく、キャッチコピーを目にするお客の心に刺さる1行のメッセージさえあれば、効果は雲泥の差だという。本書はコピーライターとして長く活躍してきた著者が、自身の実績やその他様々な名キャッチコピーを事例に、バズる(拡散する)1行フレーズの書き方を教える。本書を読めば、今日から歴史に残る名キャッチを考えられること間違いなし!

感想・レビュー・書評

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  • 世の中に溢れるバズるフレーズを生み出すためのコツをコピーライターからフリーランスで活躍する著者が書いた一冊。

    言葉の力で強烈な印象を残すバズフレーズについて企業が使っている効果やどのようにして作るかを様々な実例などをもとに解説されており勉強になりました。
    タイミングや時代背景などから作られているものや
    自分が得意なところにフォーカスを当てることや価格など唯一なものを売りにするバズフレーズを使うことによって何気ない商品がとてつもない輝きを放すものになる魔法のような効果を実現できることを感じました。
    そのためのパズフレーズの根幹となるコアバズの作り方やバズフレーズを生み出すリサーチ法の数々
    また、名刺やメールの署名、自己紹介など何気ないところにバズフレーズを入れることによる効果やハンドルネームやアイコンなど一貫性のあるものにすることなどアピールする場面は色んなところに潜んでいることも感じました。
    そして、ハイパー・バズフレーズについては相手の叶えたいことにダイレクトに訴求するものを表現する方法としてかなり有効であると読んで感じました。

    本書をよんでバズフレーズは人を動かすことのできる言葉の力を強く感じるもので表現の方法を変えるだけで印象も大きく変わることを感じました。
    本書での技術を活かしてビジネスを環境を良くしていきたいと感じた一冊でした。

  • 似たような物が溢れまくるこの時代、
    センスって大事すぎる。。

    逆にいえば
    センスいいなー!って思わせたら勝ちなのでは。

    デザインやセンス力で
    人の心を動かしていきたい。。。

  • この本自体が、バズらせる意図が香ってきてなんか、全く入ってこない内容でした。
    少し後付け感の強い体系まとめ本ですね

  • ベネフィットとは商品やサービスを利用することで消費者が得られる有形無形の価値のこと。

  • 会社側が苦労した部分、これぞ!と思っている部分を言語化してそのまま並べても誰も見向きもしないことはよくあるけれど、バズった例とそうでなかった時期の例で比較して提示しているので、とても分かりやすい。

    伝えたいことが伝わらないなんてもったいない。

    そのもったいなさを各種の提示法・訴求法で表現してみる例がいくつもあり、とても分かりやすかった。

    自分たちが大事にしているものを、客観的に見てキーワードを出し、抽象化する力が欲しいなと思いました。

  • 中山さんの本はもう1冊出ているのでそちらを見てみる方が良い。こちらは内容が薄い。

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著者プロフィール

ビジネス作家兼コミュニケーション実現アドバイザー
伝わる言葉研究者兼コピープランナー
マーケティングシンクタンクの設立に参加後、マーケティング、販売 促進、広告制作に携わる。
小売業、飲食業、サービス業などの売り上げ強化に手腕を発揮し、2001年に独立しフリーランスへ。
独立起業以来、広告・販促プランナー、コピーライターとして、大手広告代理店、 大手製薬メーカー、食品メーカー、飲料メーカー、日用雑貨メーカー、 コンビニエンスストアチェーン本部など、多くの国内外の有力企業をクライアント として手がけ、伝わる言葉を駆使した販促、集客の手腕に定評がある。
著書は『「バカ売れ」キャッチコピーが面白いほど書ける本』 (KADOKAWA)、『「バカウケ」キャッチフレーズで、仕事が10倍うまくいく』(学習研究社)、『フリーで働く!と決めたら読む本』(日経ビジネス文庫)、『副業で稼ぐ!と決めたら読む本』(日本実業出版社)、『仕事は名刺と書類にさせなさい』(講談社+α文庫)、『そのまま使える「爆売れ」コピーの全技術』(かんき出版)、『「伝えたつもり」をなくす本』(総合 法令出版)など48冊を数える。
〈公式サイト〉 https://www.makoto-nakayama.com

「2020年 『神1行 バカ売れする言葉の作り方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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