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- Amazon.co.jp ・本 (163ページ)
- / ISBN・EAN: 9784863101340
作品紹介・あらすじ
慌ただしい日常の中で看過しがちな事物に目を留め、ちょっと立ち止まって思案することの大切さを忘れずにいたい-。裏千家十六代家元から、京都を愛する旅人に贈る60の掌編。
感想・レビュー・書評
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己丑(主人のスタイル;瞬きの秋)
庚寅(写真;巨木の森 ほか)
辛卯(長火鉢;ぬくぬくできる場所 ほか)
壬辰(冬の大台所;夜へ走る ほか)
癸巳(年未年始あわただし;二月の書庫 ほか)
甲午(茶花;川辺の奇譚 ほか)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
裏千家家元の京都話。
日常を切り取って書かれている。
言葉遣い、文章のリズム感が、水が穏やかに流れている感じ。
読んでいると日常を忘れ、たゆたう時を楽しむ感じ。
観光的な要素も、歴史的な要素もあまりない。
あくまでも家元の日常。
ゆらゆらゆらゆら。。
文章から流れてくる穏やかな流れに、日常を忘れた。 -
カバーを剥がすと緑色。綺麗だね。
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